#42《登校拒否》2学期の始業
8/26(月)
男の子くんの通う学校の2学期がスタートする日。
夏休み中は不登校克服中であることなんて微塵も感じさせない、
楽しくて自由で
遊んだり学んだり
キャンプしたりゲームしたり
そんな普通の毎日でした。
始業式四日前に担任の先生と会う約束をしていたので
一緒に学校へ行ってきたけれど、
いつもとかわりなく。
席替えをする予定だから希望の席を聞いてくれたり
(入りやすいように後ろの扉から一番近い席にした)
係決めの希望を聞いてくれり
(職員室前にある自分のクラスのポストから配布物を持ってきて先生に渡す配達係に←クラスに入らなくても遂行できる)
2学期から何も無かったように普通に学校行ってくれたりなんて、、、しないかな~???♪
と、心の奥底でついつい期待してしまう母と違って、
先生は冷静だ。
夏休み明けはまた元に戻って、登校のペースを掴むまで少し時間がかかることも、まぁ、あるでしょうから。
と、優しい笑顔で話してくれる。
男の子くんの現状をそのまま受け入れてくれていることが、
あたたかくて嬉しい。
そんなこんなで始業式の朝です。
登校のための準備は前日からバッチリです。
●寝起きはOK。寝付きが悪い(常時)割にはスッと起きられた。
●リビングに来てからソファに座ったまま停止。
●着替えない。促しても遅い。
●朝食食べない。
●体調不良を訴える。
●身体のアチコチの体温を計る。
姉二人が元気に登校するのを見送る。
はい、いつものパターンです(笑)
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ですよね。
そんな簡単にはいきませんよね。
いいのよ、いいのよ。
始業式の日に行きたくないことぐらい、むしろ普通!!
私だって今日は送ったり、付き添い登校したり、
ましてや学校で一緒に過ごすとか無理。
朝、子どもたちを起こして
朝食とらせて
持ち物チェックして
送り出しただけで
なんだかもう疲れた(←おいおい)
さらには、なんだかイライラしてるし、私。
学校に行けなかった男の子くんに対して
勝手に期待した私が悪いのに。
体調悪いアピールしてくるのもムカつく。
身体のアチコチをピッピッと計りまくって37.5以上のところを探してるのもムカつく。
ダラダラしてて家でのプリントも一問書いてはゴロゴロして、
その都度調子悪いアピール。
ニコニコできない私。
そして、男の子くんは実際に、
38度を瞬間的にでも出してて、
きっと本当に調子が悪かったのだと思う。
そして、私も前日キャンプから帰ってきて片付けにおわれてて疲れが取れてなかったのだと思う。
男の子くんも母も、
お互いに頑張りすぎず、
【お休み】の決断をすぐにしたのは正解だったと思う。
何故ならば、、、
上記までは昨日の出来事。
今朝は校門近くまで車で送ってあげたけど、ちゃんと学校に行きました。
無理やり行かせた感じは全く無く、
『早く行きたい』(←教室じゃなくて登校支援の教室へ)
と口にしてたし、
準備もスムーズで自ら動いてた。
男の子くんにとって
みんなから一日遅れた2学期のスタート。
無事に
小さな小さな成功体験を積んで
帰ってきますように。