「土佐の医療福祉に貢献し隊」の学生さんにインタビューを受けました!
今年土佐リハビリテーションカレッジ(高知健康科学大学)に、ボランティアサークル「土佐の医療福祉に貢献し隊」が結成されたそうです。
高知市が市民の皆さんのまちづくり活動を支援するための助成事業「公益信託高知市まちづくりファンド」があり、毎年いくつかの市民団体が選ばれ助成を受けています。
私もその助成を受けるための公開プレゼンテーションを見学に知り合いが出るので2回ほど見学に行きました。
学生がまちづくりファンドを活用して取り組みたいことを発表した中で、これを聞いた運営委員さんが、タウンモビリティの活動の話をしてくれたそうです。
そこで笹岡和泉(NPO法人福祉住環境ネットワークこうち理事長)とつながり、まちのコミュカフェ「ふくねこ」休日版の話を聞き、10月と12月の例会に参加してくれて、今回のインタビューになりました。
「土佐の医療福祉に貢献し隊」代表の川口凛さん(理学療法学科3年)です。
12月20日(金)10時半から香美市身体障害者連盟の事務所で2時間たっぷりと話しました。
今回は、障害当事者についての聞き取りで障害の程度や生活での困りごとや暮らし全般の話題でした。
当然、私がこれだけで終わるわけもなく、今年土佐リハビリテーションカレッジ作業療法学科でお話したパワーポイントを使ってお話をさせてもらいました。
例会でも、学校ではイメージできないというか、障害当事者の方のイメージが変わりました!と言ってくれました。
担任の先生とも、学生と当事者がつながることが大事だと話し合ってるそうです。
先生が12月県外に出張で例会に参加できなかったけれど、1月には一緒に参加したいと語ってくれました。
以前、県立大の看護学部の4回生4名に「卒論」で「Yes ☆ 脳!」仲間6名が自宅などでそれぞれでインタビューを受けて、卒業前に「Yes ☆ 脳!」例会で発表してもらいました。
その時に学生が「こんな出会いを早くしていたら・・・・・」と涙ぐんでしまった。
良く聞くと、当事者と直接話すのが、実習のぶっつけ本番で苦労をしたそうです。
高校の看護学科なども同じようです。
私の講義テーマは、「障害当事者と仲間になろう!」です。
それを実践するのが、まちのコミュカフェ「ふくねこ」休日版での交流です。
「トミー、皆さんがあんなに自分の障害のことをあんなに熱心に語ってくれることが驚きです。」
当事者は「ぼくらも、あんなに一生懸命、メモしながら聞いてくれると、そりゃ話さんと・・・」
障害当事者も自己紹介や自分の障害を繰り返し話たりすることで、他の人に説明する能力が格段に違ってきます。
自分の障害を周りの人が分かってくれない!と泣いてる障害者が多いです。
その練習をする場所だとも思っています。
あなたは、自分の障害や症状を上手に説明ができますか?
その練習をしてますか?
最後まで読んでいただき感謝です!
今日も元気と笑顔で頑張りマス(^-^)/