リハビリ生活:退院からの「自己流リハビリ」にヒントとは?
「名人と言われる人は、植物にわざと水遣りをせん時があるのよ」
二人に言われました。
昔、薔薇を玄関脇に植えるのを手伝ってもらってる時に、盆栽の好きな向かいのご主人に言われました。
もう一度は、さつまいもの苗をネット販売してた時に、農協の営農指導員をしてた仕入先の友人でした。
植物は水をやらないと水を欲しがり、一生懸命に根を伸ばすそうです。
その見極めが難しいけれど名人の育て方はそれが上手という。
先日そのことを思い出しました。
私の今のリハビリ効果に自分自身が驚いていますが、なぜだろうと不思議に思っていました。
脳卒中のリハビリは、脳の神経と身体の神経の「つながり」を強くしたり、構築することがリハビリだと思います。
後日、「イタリアの脳卒中リハビリテーション 」-長期研修報告-の話を聞いて自分の考えが間違っていなかったと思いました。
脳卒中は、脳の神経と身体の神経の「つながり」だから、当事者はリハビリを誰かに『やらされている感』があったり、他のことを考えながらのリハビリは効果は少ないと思います。
私は、発症して6ヵ月半入院を経ての退院から、地元の病院に紹介状を持って行き、理学療法士さんと打合せ。
すると、「ここに来ても、自転車を漕ぐことぐらいになりますねえ。」
「え、それぐらい!」
「それやったら、自分で歩く練習をしたほうが・・・・」
「自分で出来るやったらその方が良いですよ。」
そこで、病院に失望しリハビリを諦めました。
それが、自己流リハビリの始まりでした。
今、親しい理学療法士さんと『やらされている感』の話をしていると「福島さん、そしたら退院後に行った病院に感謝せんといかんねぇ」(笑)
私も「リハビリ」という水に飢えて、自分の根を精一杯伸ばしていたことが今日につながっています。
感謝!!!
最後まで読んでいただき感謝です!
今日も元気と笑顔で頑張りマス(^-^)/
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