土佐リハビリテーションカレッジ:学生と障害当事者が共に『仲間』になれるキッカケに!
10月3日(木)今年度より高知健康科学大学となりました、土佐リハビリテーションカレッジでお話をさせていただきました。
午前9時から12時10分までの約3時間~脳卒中当事者からの提言!~と題して、作業療法学科3年生授業でお話をさせてもらいました。
講義をさせていただいて今年で8年連続となりました\(^o^)/
1時限目私の導入講義と脳卒中当事者仲間の三谷伸一さん(Yes ☆ 脳!支部長)と小笠原正幸さん(Yes ☆ 脳!:大豊町)の2名との対談。
学生さんに事前に、FacebookやYouTube動画を紹介していただき、見てもらってるそうです。
私の未熟さからどうしても障害者を理解してもらいたいという一方的な思いが強すぎて・・・・・まだまだ反省ばかりです。
三谷さんと小笠原さんは、自己紹介や私の質問にも原稿無しでしっかりと伝えていただきました。
二人にこれからの若い作業療法士さんに一言とお願いすると・・・入院時の作業療法士さんの指導がうれしかったと同時に感動をしました等々。
二人とも、視点の高さや幅が広がって、脳卒中を個人の感想から客観的に「他人」や「障害」を的確な捉え方をされており勉強になりました。
2時限目は、当事者3名が3班に分かれてのバイタルチェック実習や質問を受けるというプログラムです。
ここで学生との距離をいっきに近く濃くしてくれたように感じました。
私の班は最後にトランプで神経衰弱を行いましたが、散々でした(>_<)
記憶力は、発症前はそんなに悪くなくて、発病してからは神経衰弱をやることさえ考えられなかった。
でも、こんな機会も脳の刺激にはとても大事とは思いますが、本当に疲れた~(^-^;
最後に15分ほど、私の締めの講義をさせて頂きまました。
学生と障害当事者が共に『仲間』になれるキッカケを作りたい!
私たちは、あくまで障害当事者との出会いの入口だと思っています。
私の目標は、町の小中学生と障害当事者の出会いがあり、高校生と大学生は専門的に語ることのできる障害当事者との出会い!
そうなると、行動できる学生が増え大人となり、明るく町に出掛ける障害者も多くなってくると思います!
今のコロナの時代だからこそ、「つながり」もう一度作り出す仕組みを構築する時だと思います!
毎年ですが、学生さんの真剣に検査をする姿には感動します!
毎年、ご依頼をいただく片岡聡子さん(作業療法学科長:作業療法士・保健学修士)に、機会を与えていただき感謝です<(_ _)>
帰りに玄関に二人を車で迎えに行くと、以前にたんぽぽ教育文化賞でお世話になり、その後もFacebook等でつながらしていただいています、大﨑博澄さんと数人が・・・・・
「先生、福島です!お久しぶりです!」
「あ、あ、Facebookの福島さん・・・・・」
本当にリアルでお会いするのは久しぶりでしたが、お会いできてうれしかったです。
「先生、今日はこちらに御用が・・・・・」
「え、え・・・・・」
今日、土佐リハビリテーションカレッジのホームページを見てると、理事長大﨑博澄さんと書かれてて・・・・・(>_<)
本当に恥ずかしくなりました、失礼しました<(_ _)>
最後まで読んでいただき感謝です!
今日も元気と笑顔で頑張りマス(^-^)/