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第101回東京箱根間往復大学駅伝競走:たった7秒差で・・・・・
1月2日、3日は毎年、どうしても恒例の東京箱根間往復大学駅伝を見ることになる(^-^;
私が意識して見だしたのは、第81回箱根駅伝(2005年)5区(山登り)で「山の神」と呼ばれた今井正人選手(順天堂大学)の走りを偶然見てからです。
今井選手の最後の山に挑んだ往路優勝のゴールテープを切った時に、アナウンサーが「いま、山の神、ここに降臨」と叫び“山の神”伝説となりました。
こんな選手はもう出ないだろうと思ってました。
ところが、第85回箱根駅伝(2009年)に柏原竜二選手(東洋大学)登場し、4年連続5区山上りに出走で、しかも3回区間記録を更新する怪物の出現に驚いた。
その後も新記録が・・・・・
ひとりでレースをひっくり返してしまう強烈な選手に夢中になりました。
今年も『箱根駅伝』を2日連続でテレビにかじりついて見ちゃいました(^_^;)
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走は、青山学院大が盤石のタスキリレーで2年連続8度目の総合優勝を飾った。
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往路では今回ちょっと出遅れて無理かもと思ってたら、山登りの5区で逆転し、6区の山下りで引き離し、復路では1度もトップを譲らず、昨年の大会新記録をさらに更新し、10時間41分19秒で総合優勝!
また、今回のシード権争いが最後まで4チーム(東京国際大・東洋大・帝京大・順天堂大)が争った。
今回の予選会1秒差で東京農大を破り参加した順天堂大がシード権を逃した。
約11時間走って、たった7秒差で・・・・・各監督が1秒を叩き出せ!という檄を飛ばすのが分かります。
高知県出身は、前回、東洋大の10区で区間賞をマークした岸本遼太郎(高知農高出)、今回は4区で順位を7つ上げ、9位でタスキをつなぐ力走でした。
また、繰り上げスタートが今年も多くて、筋書きのないドラマ繰り広げられ、泣き崩れる選手の姿が辛いです。
思い通りに走れなかった選手でも、来年がある学年はいいけれど、4年でやっと掴んだ選手だと・・・・・
小・中学校時代に学校始まって以来のランナーと呼ばれるほどずば抜けた人で、箱根を目指し大学4年間頑張ったのに・・・1度も走れなかった選手も数え切れないでしょう・・・
出場できた大学はまだ良い方だろうと思う。
運営で目立たぬところで一生懸命頑張ってる人も沢山居るだろうな・・・・・
番組の中で紹介される、過去の大会を走った選手や支援者などのエピソードが紹介される「箱根駅伝今昔物語」やサッポロのCMまでも楽しみになっている(^_^;)
特に、選手の裏側のストーリーを実況アナが淡々と語ると、「頑張れ!」に『力』がこもる。
いつの間にか、涙腺がボロボロ・・・・・涙もろくなった自分に驚いてしまいます(T ^ T)
私のnote(ブログ)もそうありたいなと思った。
他人を思い、一生懸命に汗を流す人のストーリを伝えるブログにしたい!
箱根駅伝を放送するように一人の人の歴史や取り組みを丁寧に取り上げれば、みんなが人生のランナーだと思えませんか?
しかし、残念ながら・・・わたしには、その能力はない(>_<)
月並みだけど『一生懸命』は素敵ですね!
しかし、大手町から箱根まで沿道には応援の人がすごいです。
この一人一人に100円寄付して貰ったら・・・・
スミマセン!(ついつい要らぬ算段を!)
すごい人に圧倒されます。
でも、テレビの前で応援してる人は・・・!!!!!
凄いですね。
やはり、彼らの走る姿に勇気づけられるんでしょうね。
来年も、またこの場所に立って素晴らしいドラマを見せてほしいです。
いやーーーーーーーー駅伝って本当に良いですね!
最後まで読んでいただき感謝です!
今日も元気と笑顔で頑張りマス(^-^)/