リハビリ考:あんたが笑うだけでごっつい奇跡を人に見せられる!
以前に書いてたブログからです!
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昨日のNHK朝ドラ「カーネーション」で不覚にも・・・
場面を再現します。
88歳も大概なもんなんやで、体はあちこち弱るしな、杖ないと歩けんし、いつ死んだかて、もう可笑しゅない歳やよって、いつ会うても娘等の顔には、まず心配。
大丈夫なんかお母ちゃん、って書いたある。
ほんでもなあ、85越えたあたりかなあ、ごっついいいこと気づいたんや。
教えちゃろか。
「はい」
年取るっちゅうことはな、奇跡を見せる資格がつくちゅうことなんや。
「奇跡?」
そうや、例えば若い子等あが元気に走り回ってたかて、なあんもびっくりせえへんけど、100歳が走り回ってたら、そんだけで奇跡やろ。
うちも88なって未だに仕事も遊びもやりたい放題や。
好き勝手やってるだけやのに人がえらい喜ぶんや。
老いること怖うない人間なんていてへん。
歳とったらよぼよぼなって、病気なって、孤独になる。
けど、そのうちももう、大したことせんでもウナギ食べたり、酒飲んだりするだけで人の役に立てるんや、えい立場やろ。
うふふ・・・
ほんでな、あんたかてそうなんやで。
「え・・・」
笑うてみ。
にいぃ・・・て。
ーーー笑顔になるーーー
ほれ、ほんでもう奇跡や。
末期ガン患者が笑うたんや。
みんな末期ガンなんかになったら、もう2度と笑われへんと思うてんねん。
あんたが笑うだけでごっつい奇跡を人に見せられる。
あんたがピッカピカにおしゃれして、幸せそうにステージを歩く。
それだけでどんだけの人を勇気づけられるか、希望を与えられるか。
今、自分がそういう資格・・・
いや、こらもう役目やな。
役目を持ってるちゅうことをよう考えとき。
「はい」
あんたは奇跡になるんやで!
※話してる相手は、二児の母というこの女性,末期がんで余命わずかと宣告されていた。主人公の糸子の病院のファッションショーへの出場、女性は家族の見守る中,最後に登場し,ショーは大成功のうちに終了する。
私にも当事者になって役目が出来た。
そして、多くの仲間の奇跡を伝えていけるようになりたい!
最後まで読んでいただき感謝です!
今日も元気と笑顔で頑張りマス(^-^)/
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