幸せのヒント:『幸せのヒント』はここにある? ③
以前に書いてたブログのリメイク版です。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
高知新聞にこんな記事が載っていました。
国際協力機構(JICA)主催の「国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト」で高知商業高校3年生の野村航大さんが国際協力特別賞に選ばれたという記事です。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 抜粋 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ラオスでは現地の課題を聞き取り調査したほか、同校が建てた小学校も訪問。シャボン玉や折り紙で遊び、「笑顔が、日本にないくらいキラキラしちゅう」と感じたそうだ。
だが、笑顔の陰には不衛生な水を飲み、金がなくて病院に行けない現実も見えた。教科書も先生も足りなかった。
「輝く笑顔は本当なのか?」。野村さんは自問した。
子ども全員に「楽しい?」と聞いて回った。すると、みんなが「ムアン(楽しい)!」。
卒業生は「学校で勉強できたことで職に就け、家庭を助けられた」と話してくれたという。
野村さんは「活動が子どもたちの未来につなかっていると実感できた」。経済成長に伴い、貧富の差が広がってもいるが、「どんなに経済発展しても、ムアンという言葉が消えないように活動したい」と文を結んだ。
受賞は「自分の力じやなく、みんなが活動を継続してきたおかげ」。将来の夢は教師。「日本の子どもたちも、思い切り笑かしちゃりたい」。キラキラした目で話した。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「輝く笑顔は本当なのか?」「楽しい?」
自問し聞いて回った野村さんの感性に感服しました。
自分がもしその立場だったらと考えると・・・お恥ずかしい限りで_| ̄|○
子供たちの「ムアン(楽しい)!という言葉を考えてみた。
日本で考えると「不衛生な水を飲み、金がなくて病院に行けない現実も見えた。教科書も先生も足りなかった。」とても、楽しいとは言えないですよね。
でも「学校で勉強できたことで職に就け、家庭を助けられた」このことで楽しいと思える人たちって素敵ですよね。
誰かと比べることもなく楽しいと言える。
私が脳卒中の後遺症で片麻痺になってて、「楽しい?」と高校生に聞かれなんと答えるだろう。
他人と比べ、出来ない現状を嘆き不満を訴えたりしないだろうか?
現在「Yes ☆ 脳!」に所属している。
メンバーの口癖は「僕らァ、なんちゃって障がい者にならんといかん!」
身体に障害があっても心まで障害者になったらいけないと私は理解している。
幸せを見つける窓はみんなに等しく用意されていると思います。
しかし、どの窓を開けて外を見るかはひとり一人の選択です。
それ以前に、窓を開けるか?閉じたままか?その選択も自分にあります。
また、その窓のあることや開け方を知っているのは人間だと思います。
特に脳卒中当事者とのつながりが私に楽しく生活できる「窓」に気づかせてくれたヒントを教えてくれました。
「Yes ☆ 脳!」に感謝<(_ _)>
みんなが見てる「窓」ではなく、違った視点で見える「窓」を教えてくれることは、星野富弘さん(花の詩画集・鈴の鳴る道)や今回の野村さんのように気をつけていれば結構あるのではと思います。
最後まで読んでいただき感謝です!
今日も元気と笑顔で頑張りマス(^-^)/