幸せのヒント:当事者が何をしてた時の気持ちか?
私は右の片麻痺です。
だから、常に右足が「カックン」となる感じです。
この頃、早朝散歩を休んで風呂に入る前に、20センチくらいの高さの台に、右足、左足の順で上がり、左足、右足で降りるを55回繰り返しています。
以前は、右足、左足の順で上がり、右足、左足で降りるの順でした。
ある時に、ふと、降りる時に左足を先に降ろすと、右足を曲げることで右足に負荷をかけてみてはどうかな?と試しています。
お風呂も2日に1回ですので、お風呂で無い日はスクワットを右足に負荷を感じながらゆっくりとしています。
現状では、右足の降り出しが軽く歩幅もひろがったように感じています。
右足の「カックン」は、まだ変化が感じられませんがもう少し試してみます!
話は変わりますが、以前に散歩で出会ったご夫婦が「寒くなりましたね?」と挨拶をしてくれました。
「ほんと、今日は寒いというよりひやい(土佐弁=冷たい)ばぁですね!」と挨拶しました。
そのわずか10分後に、朝日が出て、今度は汗だくの顔で歩いていました(^_^;)
この時に、先ほどの方とお会いし「寒くなりましたね?」と挨拶されたらなんと返事をするだろう(>_<)
先日も言いましたが「当事者の気持ちは?考えは?」
この10分前と後に似ていると思いませんか?
決して正解や間違いとは言えないですよね。
言い換えるならば、1の時点の気持ち、5の時点の気持ち、10の時点の気持ちと時間経過の中で考えることが必要です。
つまり、当事者が「何をしてた時の気持ちか?」
私が簡単に振り返っても「発症」「入院」「医師の宣告」「退院」「病院でのリハビリを諦めたとき」「立ち直るキッカケを掴んだとき」
立ち直るキッカケを掴んだときと一口に言っても、入院中、退院後、当事者グループ入会、倒産・自己破産からの立ち直り等々・・・
この20数年間を考えると、その中のどこの時の気持ち?と思います。
だから、私が当事者と話すときに、その人を決め付けて判断せず、この方はどこまで脳卒中に向き合っているだろう?とか、この部分は突き抜けてる?この部分は甘えてるというふうに見る癖がつきました。
それは決して年数でなく、その人の他人との関わりの中での体験の多さのように思います。
「Yes ☆ 脳!」でも本当に勉強させてもらっています。
脳卒中当事者に関わる方々が、そんな意識で関わっていただくと、より深く有意義な「つながり」になることができると思います。
まだまだ、こなすことにばかり目が向いてしまい、「Yes ☆ 脳!」のこれからの事業展開への話し合いが不足していました。
目先の段取りも大事ですが、「Yes ☆ 脳!」の夢や障がい者の雇用問題等々、もっともっと語り合わなければと思いました。
力は全然無いですが、夢はいっぱいあります。
あなたの「力」を貸してください!
私は立止まって考えるばかりでした。
昨日から、失敗覚悟の「走りながら考える」に大きく舵を切ります!
最後まで読んでいただき感謝です!
今日も元気と笑顔で頑張りマス(^-^)/