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リハビリ生活:麻痺した右手をがっちりと握りしめていた?

ある朝、目覚めると、麻痺した右手をがっちりと握りしめていた。

「何故だ?」

私は以前にテレビで見た「カーヴィーダンス」の考案者の樫木裕実さんの「肩甲骨を意識して使う生活」というのに興味を持った。

私の場合は右片麻痺で、イメージですが右の肩甲骨が背骨とひっつき、肩甲骨の底が開かない感じです。

だから、いつも右胸が右側から押されているような感じがします。

なので、肩甲骨を柔らかく、広げたり、上下するように心がけている。

また、その頃に参加していたコーラスグループの肩甲骨を広げるストレッチ運動や発声の時の呼吸法で背中まで空気を貯めること等も意識して行っていた。

これも、本来は毎日するのが良いだろうが、思い出した時にやってるのが現状でした(^_^;)

すると、ビデオに録ってたNHK「ためしてガッテン」で筋弛緩法という、肩をすぼめてストンと落とす、至ってポピュラーな運動をやっていた。

しかし、私は「イラレ」な性格でインターバルを短くやっていた。

テレビで肩をすぼめて5秒、ストンと肩を落として15秒と言ってたので、2~3回繰り返した。

すると、今まで固まりひっ付いていた筋肉がジワァと剥がれたような感じがしました。

それまでの不快感がずいぶん楽になった。

単純だから右手も幾分軽く上がったように思えた。

しかし、冒頭に書いたように麻痺した右手をがっちりと握りしめていた。

次の日は絶不調でした。

その翌日起きると右手は開き、右肩、歯の噛み合わせが少し楽に感じる。

効果は遅れてやって来る(笑)

肩甲骨を意識することや筋弛緩法はやってみたらいいと思いますよ!

あまり、必死にならず肩こりを和らげる気持ちでやるぐらいで挑戦してみてはいかがでしょう!

最後まで読んでいただき感謝です!

今日も元気と笑顔で頑張りマス(^-^)/


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