あの日、新宿のすうぷ屋で
2018年のとある日、今はなき新宿ミロードのすうぷ屋で
「わたしは5年後別人になろうと思う」
と友人に宣言した35歳の巨体がいました。
わたしです。
わたしの優しい友人は
「えっ!すごい!スパン長い!本気!!」
と、全く否定することなくまるっと包み込んでくれたわけですが、あのときの決意が今に繋がっていると思います。
当時のわたしは、明るく振る舞ってはいるものの、巨体であることのコンプレックスから常にどこかで自分を否定してしまうよろしくない心で生きていました。
現実と理想の解離に苦しむというやつでしょうか。
そのくせにこれといった行動はせずという。
そんな自分を変えるラストチャンスだなと思って、口にだしてみたのです。
5年で別人になる内容は
・およそ45kgの減量(102kg→58kg)
・自分に自信をもつ
・将来を見据えた彼氏をつくる
というものだったと思います。
まぁ決意を述べながらめちゃくちゃパンとスープ食べてたんですけど。
とにもかくにも、巨体が40歳までという一旦のゴールへ向けて爆走し出した原点の日の邂逅でした。
道に迷ったときふと原点を思い出すことは結構大事だなと感じている毎日です。