「【徹底調査!】テンピュールは洗濯できるのか?」

テンピュール枕、テンピュールマットレスなど、テンピュールを使用した商品は沢山ありますが、「コレって洗濯できるの?」という疑問を徹底的に調査してみました。

そもそもテンピュールって何?

テンピュール素材とは”ロケット打ち上げ時に宇宙飛行士にかかる重力の影響を和らげるため、NASAの研究をもとに開発された素材”です。

かかる圧力を分散する、衝撃を吸収する、そして非常に低反発であることが大きな特徴だそうです。

テンピュールって洗濯できるの?

コチラに関しては「洗濯できない」ようです。

テンピュール素材は水に弱く、もし洗濯してしまうと、中身の素材がボロボロになり使用できなくなる可能性があります。

また、およそ3年と言われているテンピュール素材の寿命が短くなってしまう可能性も。

さらに、一度濡れてしまうと乾くのに相当時間がかかるようで、カビが生えてしまうこともあるようですね。

公式のお手入れ方法として”洗濯可能な商品を除き、洗濯やドライクリーニング、アイロンのご使用、タンブル乾燥による乾燥は出来ません”と明記してあります!

(こちらの記事を参考にしました!)https://mattresswakore.net/tempur/sentaku.html


実際にテンピュールを洗濯したらどうなる?

「テンピュール枕を洗濯してしまった」という体験談も見つけました。

通常の洗濯物と同様に設定し、乾燥時間を150分にしたようです。

洗濯の工程を終え乾燥器のドアを開けてみたら、ひと塊だったテンピュール素材が”いくつかのブロックに分かれていた”とのこと。

実際の写真も掲載されていましたが、無残な姿でした・・・。

同様の体験談を複数発見しましたので、やはりテンピュール素材を洗濯するのはやめた方が賢明でしょう。

反面、「テンピュール素材の洗濯に成功した!」という体験談も少数ですがみつかりました。

成功例の共通点としては、脱水や乾燥までしてしまうと素材が割れてしまうので①水洗い、②すすぎ、までで止めたこと。

または、洗濯機を使用せずに浴槽などで手洗い(足洗い)したケースですね。

しかし、洗濯後後が大変だったようで、「水気をとるのにバスタオル5枚でも足りなかった」「乾かすまでに5日くらい干し続けていた」などの声が。

また、乾いたものの、以前よりも柔らかくなったなど素材の変化があったようです。

まとめ

テンピュール素材の洗濯に成功したケースはありましたが、公式見解としては洗濯不可能です。

決して安価なものではないので、リスクをとって洗濯するのは控えた方が良いと思います。

上記で紹介したサイトにはお手入れ方法も記載されていますので、そちらを参考になさったみてください!



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