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『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』/『でこれいと・でこれいしょん!』
・ネットフリックスに『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が追加✨
・見たかったけど、ばたばたしてて見逃しちゃってた映画だったのですごく嬉しかった。
何もかもが上手くいかない中年女性エヴリン。父親との確執、夫とのすれ違い、娘との関係悪化、コインランドリーの税金問題等、彼女を取り巻く問題は多い。そんなある日、並行世界の夫が現れる。
「強大な悪から全宇宙を救えるのは君しかいない。」
そんな意味不明な言葉を呑み込めないまま、並行世界の自分から能力を学び、悪を屠っていく。しかし、悪を葬った先にいたのは、並行世界の娘だった。
全宇宙規模の母娘喧嘩が幕を開ける。
・すごい面白かった。基本的には「動」。世界の移動や次から次へと襲い来る敵、圧倒的情報量等、観客は常に画面にかじりつくほかない。だが、時たま「静」の時間が現れる。そして、際立つ。並行世界の話は「動」、家族の対話は「静」という風に分けられている。ここは『アクロス・ザ・スパイダーマンバース』によく似てるな。
・追い切れてないけれど、きっと小ネタが凄い散りばめられているんだろうな、って感じだ。
・ポメラニアン?を投げる女の人、アライグマ料理人、ソーセージハンズ等、語りたいことは色々あるけれど。
・どんなとき、どんなばしょ、どんな状況、あらゆる全てを知れる、自由に選べたとしても「私は今ここであなたといたい。」というメッセージが印象に残った。
・『スキップとローファー』八巻にもあったよね。ちょっと違うか。
・作品全体を通して、絶望に対して少しの希望で立ち向かう、そういう姿勢がみられて嬉しかった。私はたとえ途中に絶望があったとしても、希望がある終わり方をしている作品が好きだな。特に、「辛いことも、嫌なこともある。それでも、明日も前を向いて歩いていこう」そう思える作品が好きだ。って感じた。『スキップとローファー』もそうだね。
・ベーグルが食べたくなりました。
・ノベルゲーム『でこれいと・でこれいしょん!』をプレイ。
・勧められてURLを開くと可愛い幽霊の女の子が↓
あなたは死んでしまった!
地縛霊となったあなたは、好きな子の家にきてしまった。
好きな子には見えないし、話すこともできない。
だったら、好きな子をころしてしまえばいいんだ。
なんとかして、すきな子をころそう!!
という内容。「はなす」「ゆめまくら」「ぽるたーがいすと」「のろう」という四つのコマンドで、可愛らしい女の子を操作しつつ、好きな彼との交流を行っていく。
制限時間は七週間。それまでに彼をころすために行動しなくてはならない。全部で六つのルートが作られている。
・面白い。噛み合っている様で噛み合っていないやり取り、不穏さが垣間見えるノーマルエンド。心燃えるバッドエンド。そして、およそ全ての謎が明らかになるtrueendまで。
・まだバッドエンドとハッピーエンド、それぞれ一つずつ回収できてないな。もう少しやって行こう。
・この作品もまた、「今ここで、あなたといたい」という選択、愛の物語だ。様々な分岐ルートがある所も、『エブエブ』と重なる所があるな。
・ノベルゲーム、奥が深いな。やってる間に、昔脱出ゲームにはまってる時期があったのを思い出したな。
・という感じで、並行世界二作品を楽しんだここ最近。