トレアカこぼれ話①〜小学校でポケモンカードイベント〜
先ほどようやく、トレアカの参加レポート記事をアップできました。
【参加レポート】トレーナーズアカデミー TRANERS ACADEMY WORKSHOP!
全部で4000字以上の長めのレポートになっております。
トレアカの内容が濃く、書きたい内容が多かったということです。
書き始めてからなんだかんだ4日くらいかかってしまったんですが、このくらいの内容を2日くらいで書けるようになりたいです。
トレアカの内容についてはこの記事を読んでもらうとして、
個人的な感想については前のノートを読んでください。
本当に素晴らしいイベントだったので、次回があれば是非参加してほしいと思って書きました。
この記事の中で、自分たちのグループの企画したイベントについても少し触れています。
「スタートデッキを買って対戦を始めた小学生」を対象にしたイベントです。 このイベントのゴールは、
「勝つ楽しみを知ってもらうこと」 そのために「自分のデッキを改造して強くするという経験をしてもらうこと」をコンセプトとしました。
このイベントの特徴は、
①「学校」を会場としているため、参加のハードルが非常に低いこと。
②「対戦」⇒「改造」⇒「フィードバック」という過程を2回行うことで、デッキが強くなる感覚を体験してもらうこと。
③学んだことを忘れないように改造の過程と今後の目標を「はかせのてがみ」として持ち帰ってもらうこと。
大体こんな内容なのですが、当然この文章ではよくわかんないですよね。
当日の発表も5分間という制限時間があったため、細かい部分までは説明していません。
そもそもトレアカの時間中に検討しきれてない部分もあります。
半分自画自賛ですが、私はこのイベントは、今までなかった素敵なアイデアがたくさん詰まったイベントだと思っているので、
トレアカが終わった後もたまにぼんやりと考えています。そうやって考えた内容をポロポロ書いていく、「トレアカこぼれ話」
小学校で行うポケカイベント
イベントをつくるにはハードとソフトが必要。
ハードに当たる部分でも大きな部分の1つ、それが「場所」です。
ポケカのイベントは90%くらいがカードショップ、残りの10%が会議室とかその他の会場だと思いますが、
今回のトレアカでは、既成概念を無視して、どういう場所でイベントをしたら楽しいのかを話し合いました。
(たぶんうちのグループ以外でもいろんなグループがしてる話だと思います)
私たちのグループはパパ世代が多く、必然的に「小学生くらいの子供」がターゲットになりましたが、
その中で「小学校」というキーワードが出ました。
最終的にこの案を採用したのですが、学校でポケカイベントをするとどんな素晴らしいことがあるのか紹介します。
小学生でポケカイベントをする利点
①場所がわかりやすい
これは参加者側の利点であると同時に主催側の利点でもあります。
小学生が100%知っている場所。それが自分の学校です。
そして1番よく行く場所も自分の学校です。
そういった意味で、カードショップや公民館に比べて参加のハードルがめちゃくちゃ低いですし、
集客側にとってもわざわざ会場を説明するコストをかけなくて済みます。途中で迷って来られないなんてことがまずない。
②親の承認を得やすい
子どもがポケカイベントに参加するには親の許可が100%必要ですが、
得体の知れない主催者が得体の知れない会場で主催するより「学校」というものの安心感は段違いですよね。
③連鎖的な集客
「○○くんが行くなら俺も行こ〜!」みたいなことです。
たぶん5人くらい参加したらそっから20人くらいになりそうです。もしかしたら先生も…!!
④費用とか安そう
わかんないですけど、たぶん必要経費以外の参加費とかは取れない気がするので、別途場所代とかもかからなそう。たぶんだけど。
⑤主催側の満足度高そう
ビードルフェスに参加された方はお分かりになると思いますが、
普段接することのない小学生(大会とか出るタイプじゃない小学生)とポケカするとめっちゃ楽しいんですよね。
俺はこのためにオーガナイザーになったんやぁ〜〜!って感じ。人によるけど。
⑥ポケカの社会的地位向上
学校で許可が下りるということは、教育上なんらかの利点があると判断されたのと同義といっても過言ではないと思います。
先日ゲッコウバーが新聞に取材されたように、TCGの教育上の効果をなんかそれっぽく表現できれば、それっぽいメディアに載るかも知れませんし、それって社会的なポケカの地位向上じゃない?
みたいな空気をそれっぽく出していけば株ポケさんも嬉しいだろうしそこはかとなく背中を押してくれる可能性もあります。
あくまで可能性があるという話でそれを狙ってイベントをしていくのは違いますが。
小学校でポケカイベントをする懸念点
いい所ばかり挙げましたが、もちろん懸念点もあります。
誰にどうやってコンタクトして交渉していくのかわからない
唯一にして最大の懸念点。
場所の交渉をするにも、企画の趣旨を説明するにも、誰に言えばいいのかわからない。
先生?校長先生?教育委員会?自治体?
誰がどういう権限を持っていてどういうルートで承認を得られればいいのかわからない。
といった状況です。
もちろん、今私がめっちゃやる気になっているとかっていうことではないので、この記事の主張としては「こんなメリットがある」というところ止まりで、誰か一緒にやろう!までの熱量ではないです。
ただ、トレアカのディスカッションの中で出たアイデアから実際にイベントができたら素敵だなー!とは思うので、いつかやってみたい着眼点ではあります。
ですので「こんなこと知ってるで〜」っていう、学校関係者、自治体の方、イベントに詳しい方がいたら、そこから話が進んでいくかもしれないので、ぜひ教えていただきたいと思います。
トレアカ楽しかったなあ