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世界のトヨタが目指す未来都市

こんにちは。佳輪(かりん)です。
贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。

さて、今日は「世界のトヨタが目指す未来都市」について。
未来都市というと、どんな世界をイメージしますか。テクノロジーに溢れた先進的で人々がいきいきと過ごせる明るい社会みたいな感じでしょうか。

一方で、世界では、人口、戦争、食料、環境など、多くの課題があります。未来に向かって、これらの課題に対する答えを出していかなければいけません。

世界中の企業が新しいテクノロジー開発にしのぎを削っています。しかしどんなに先進的なテクノロジーでも単体では効果を発揮できません。それぞれのテクノロジーが人々の暮らしとどのように融合していくのか、テクノロジーがかけ合わさった時にどんなことができるのかが大事な視点です。2025年、どんなテクノロジーが出てきているのでしょうか。


世界最大のテクノロジーイベント「CES」

年明けに注目される世界的なイベントの一つに「CES」があります。CES(Consumer Electronics Show)とは、毎年1月にアメリカ、ラスベガスで開催される世界最大規模のテクノロジー展示会のことです。今年は160を超える国や地域より、世界を代表する企業からスタートアップまで3500社を超える企業が参加しています。テクノロジー業界では最も影響力のあるビックイベントですね。日本からもたくさんの企業が出展しています。

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今年は1月7日から10日までの4日間の開催です。


ここでは世界中のすごい会社とすごい人たちが集まって、最新テクノロジー系の技術を発表したり、「うちの会社はこんなことをしていきます!」と、企業が目指す未来像を発表したりするんですね。

今年のトレンドとしてはAIデジタルヘルスケアモビリティ(人やモノの移動手段)、ロボット複合体験(MR)、環境負荷と持続可能性といったところでしょうか。


いよいよ、始まるトヨタの「Woven City」

トヨタの豊田章男会長は、未来都市の実験であるWoven City(ウーブンシティ)の第一期が今年の秋に竣工することを発表しました。Woven Cityといえば、豊田会長(当時社長)が2020年にCESで構想を発表し、個人で50億を出資した肝入りのプロジェクトです。

富士山のふもと、裾野市のトヨタの工場跡地に計画していたWoven Cityの第一期目(フェーズ1)が、今年の秋からスタートします。

自動車を作るトヨタがAIや最新テクノロジーを活用し、賛同する外部企業と手を組み、未来都市の構想をつくる壮大な実験です。


佳輪の想い

未来というと先進テクノロジーに目が向きますが、伝統や手作業を必要とする職人の技術にも価値があります。多様性が進み、様々な考え方が広がる現代日本において、テクノロジーと古くから伝わるものが補完し合い、歴史、伝統、文化、技術など、未来に繋げていくことが、佳輪の想いです。


佳輪(KARIN)

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