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卒業生の気持ちになってみる
こんにちは。佳輪(かりん)です。
贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。
一年前にコロナ禍があけて、外食も当たり前にできるようになりました。大人にとっては…
卒業シーズンが一通り落ち着いた今、卒業式で人気の合唱曲、RADWIMPSの「正解」を聴いて、学生たちの気持ちに寄り添って想像してみました。
RADWIMPSといえば、幅広い世代から指示されているアーティスト。メロディはもちろん歌詞の表現力の高さに魅了されてしまいます。
「正解」の歌詞で響くのは、やっぱりこのサビの部分です。
あぁ 答えがある問いばかりを 教わってきたよ そのせいだろうか
僕たちが知りたかったのは いつも正解など大人も知らない
喜びが溢れて止まらい 夜の眠り方
悔しさで滲んだ 心の傷の治し方
傷ついた友の 励まし方
学生生活、たわいない日々の思い出をかけがえのない宝物として振り返り、いつも一緒に過ごしてきた仲間と離れ離れになっていく未来にひとかけらの不安をもつ卒業生たちの気持ちを歌っています。そんな彼らに、最後は自分の人生をかけて自分の正解を探しに行けばいい、そこには可能性しかないと背中を押します。
私が同じくらいの年頃のことを振り返ると、同じような不安に溢れていたような気がします。そこには、背中を押してれる、信じてくれる大人の存在が大きかったように思います。
特にコロナ禍たくさんの我慢を強いられた学生のことを想うと、その我慢を塗り替えるくらいの大きな経験をして振り返って笑顔になれる時間が来てほしいと思うんですね。
アインシュタインが言った言葉に
”常識とは 18 歳までに身につけた偏見のコレクションである”
というものがあります。
18歳までの経験がその人の人生の判断基準になるとすれば、コロナ禍はほんとに大きな犠牲になったのかもしれません。
NHKで放送された、RADWIMPSと1000人の18歳と一緒に歌った一夜限りの「正解」。
この曲を作ったRADWIMPSも素晴らしいですし、一緒に参加した1000人の18歳の気持ちにも感動しました。
一度ご覧ください。
佳輪(KARIN)