トップの在り方/『ゴッドファーザー』『ゴッドファーザーpart2』
あっという間に過ぎたGW。
皆様はどう過ごされていましたか?
僕はこのGW期間中に、『ゴッドファーザー』と『ゴッドファーザーpart2』を久々に鑑賞しました。
名作と語り継がれる作品で、僕も円盤を持ってるくらい好きです!
今回はその感想を改めてnoteに記します。
part3は次の機会で、、笑
目的は同じでも、在り方でここまで違う2人のリーダー
『ゴッドファーザー』シリーズは、コルレオーネファミリーのボスであるヴィトーと、後継のマイケルの2人を中心に物語が進むマフィア映画です。
特にpart2では、
ヴィトーがどうやってファミリーを築き巨大なものにしていったかの前日談。
ヴィトー亡き後、ボスの座を受け継いだマイケルの後日談。
この2つが交互に展開される構成になっています。
この2人の結果は正反対のものになり、ヴィトーはファミリーの繁栄、マイケルはファミリーの崩壊の道を辿っていくのです。
2人とも「ファミリーを良くするため」という目標のもと行動していたはずなのに、なぜこんなにも結果が違ったのか?
それは、トップに立つ者(リーダー)としての在り方に違いがあったからだと思います!
ヴィトーの在り方は、常にファミリーの利益も考えつつ相手を尊重する姿勢をみせ、周りに確かな信頼と実績を積み上げて組織を大きく拡張させます。
マイケルは反対に、ファミリーの利益しか考えず、ヘマしたら身内も消すスタンスを繰り返し、恐怖で支配していました。
その結果、周りは敵だらけになり、組織は崩壊に向かい、マイケル自身は孤独になっていきます。
前日談の、家族みんなでヴィトーの誕生日を祝う席のシーンは印象的で、マイケルだけ食卓に1人になるところが未来の姿を映しているようでした。
ヴィトーも恐怖支配をしなかった訳では無いですが、裏切りが発生した時などあくまでやむを得ない最終手段としていました。
僕はやっぱりヴィトーのような在り方がいいなと思います。
信頼できる仲間に囲まれて、他の組織とも良好な関係を築き、互いの利を考えることができるリーダー。
そして孫と遊びながら息を引き取る、
そんなヴィトーのような幸せな最期を迎えられる人生を送るために日々学び成長します!
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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