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美しい装幀のせかい
フランクロイドの醸す飴いろのあかりの下、今まで出逢った装丁に思いを馳せてみる…
本が紙であることの醍醐味のひとつ 装丁。
ムスメ時代に初めて装丁で買った、吉本ばななのキッチン。
いわゆるジャケ買いというやつ…
その後の“ばななブーム”で他作品も
当時では斬新な“お洒落装丁”だった。
装丁はデザイン的にも難しい類かと。
エゴや商用の強いデザインは作品を殺してしまう。。作品の邪魔をせず、固定概念を植えつけてしまわない程度に 物語を香らせ 読み手を誘わなければで。
同じ嗜好のお仲間もいらっしゃるようで 世界でただ一つの国際ブックデザインコンクール「世界で最も美しい本コンクール」なるものが存在する。
そして その入選作品を紹介した世界中の装丁の美しい本を集めた写真集『世界の美しい本』と…これまた本。
本から本 そしてまた本へ
ループし続ける
美的知的に 官能エンドレスな世界…