🍉　仏陀再誕　🍉　

大川隆法総裁先生　書籍・仏陀再誕　参照です。

我、再誕す　

諸々の比丘、比丘尼たちよ。
私の声を憶えているか。
あなたがたは、かつて私の話を聞いたはずである。　　　　　　　　　　　幾万年、幾十万年、幾百万年の歳月のなかで、　　　　　　　　　　　　　あなたがたは、私とともに地上に生まれ、　　　　　　　　　　　　　　　実在界にあって、また我が弟子として、道を学んできたはずである。

諸々の比丘、比丘尼たちよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　我はここに再誕す。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　我が再誕を喜べ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　我が再誕に気づけ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　我が再誕に、その事実に、その時に、気づけ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あなたがたは、かつてあのインドの地で、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私の話を聞いたはずである。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あのインドの地で、我が教えを聞きたる、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　幾千、幾万の、縁生の弟子たちよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あなたがたは、目覚めなくてはならない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あなたがたは、まだ深い眠りを貪っているのではないのか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あなたがたが眠っていては、私は本来の仕事ができないではないか。　　　　　　　　　　　　　　我が目覚めた時、すべての弟子たちは寝覚めなくてはならない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　我が声を発した時、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すべての弟子たちは我がもとに集い来らねばならない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　縁生の弟子たちよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この懐かしい響きを聞け。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この懐かしい声を聞け。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この懐かしい言葉を思い起こせ。

私は、常づねあなたがたに語っていたはずである。
人間というものは、いかに偉大なものであるかを。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人間の魂が、いかに偉大であるかを。
人間というものは、どれほど大いなる使命を帯びているかを。

縁生の弟子たちよ。
我はおまえたちに、かつて教えたはずである。
おまえたちの、今のその姿は、その心は、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　とうてい、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ダイヤモンドのごとき輝きを湛えているように見えないであろうが、
しかし、心を澄まして自らの内を観よ。
心を澄まして自らの真なる姿を観よ。
心を澄まして、自らの真実の姿を観たときに、
そこにダイヤモンドの姿があるはずだ。
そこに、金剛石の光があるはずだと、
私は、あなたがたに、教えてきたはずである。

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（私文：仏陀再誕について）

「仏陀再誕」が最初に発刊されたのは、1989年11月30日です。最初に読んだときに、心のなかに、とても懐かしい響きが広がりました。子供のころから、お釈迦様系のお寺で習字を習っていたり、小学校のころから図書館で「ゴーダマ・シッダルダ」という本を探して、何度も読んでいました。お釈迦様とはとても縁が深かったと思います。内容よりも、この文章のなかに流れている一定の波動みたいものに、自分が反応している気がしています。私にとっては自分の原点がここにあります。ぜひ、読んでみてください。そして、感想も聞かせてください。

最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございました。