🐄　カルマによって起きる「病気や恐怖症」　🐄

こんな「カルマの法則」があるなんて、私たちの人生って本当に不思議ですね。私たちは、目に見えない力で、人生を生かされている、こんな運命に沿って生きているなんて、本当に不思議ですね。人間の人生・職業・親子関係・夫婦関係・友人関係　目に見えない力で、私たちは、神様に　”生かされている”　ですね。魂の向上のために。何という神秘の世界なんだ！

大川隆法総裁先生　書籍・ヒーリングパワー　参照です。

過去世と関係している人生の　”台本”　がある　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

前世療法によれば、一つの前世からその次の世に移る間に「中間生」というものがあるのですが、その段階にいるときに、三人の　”裁判官”　がよくでてくるらしいです。

ある精神科医が行った実験によれば、裁判官の格好をしていたり、老人の格好をしていたり、さまざまな神や天使のような格好をしたりするのですが、三人ほど出てくることが多いらしいのです。実に、現代の裁判によく似ています。一人だけであれば、偏向するからでしょうか。

「三人の方が出てきて、その人のこの世に生きてきた分の人生を検証し、『どこに問題があったのか』といったことを指摘して本人に理解させる。そして、次の人生を組むときに、『今回の人生から見たら、次に、あなたはこういう人生を持つべきだ』というようなことを言う。それを本人に理解させて、納得してもらう。そして、その　”台本”　に基づいて生まれてくる」というわけです。

この　”台本”　には、人生の大まかな設計である家族関係や職業形成、事故や病気などでなくなるシナリオ、亡くなる年齢まで、ある程度明確に載っていると言われています。まことに不思議ですが、　”台本”　があるわけです。

ですから、現在の人生において自分に起きていることを見て、「過去世において、どんな人生を送った人なら、こんな　”台本”　や　”シナリオ”　がありえるのか」というようなことを考えてみればよいわけです。退行催眠をかければ、それが出てくることもあります。

しかし、そうしたことができずに、自分で反省するのであれば、「こんな病気が出るとしたら、いったい何によって出ているのか」というようなことを考えてみればよいでしょう。

「カルマの法則」によって前世の償いをする　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「カルマの法則」というものは、宗教的な方面では経験が多いのですが、医学の例から引いてみても、かなりはっきりと出てきています。やはり、「前世の償い」というかたちで出てくるわけです。

例えば、暴力等によって人を虐待したり、人を殺したりしたような人の場合、今世は、どのような人生が予想されるかというと、やはり、自分が虐待されたり、殺されたりするような人生が出てくることが多いのです。

つまり、暴力によって人を障害者にしてしまった人や、人の手や足を折ったり、斬ったりしたような人である場合は、今世、自分が生まれたときに、そういう障害が出てくる可能性が非常に高いのです。

それから、家族問題でもそうです。今、夫の暴力に悩んでいる妻は数多くいると思いますが、そういう夫婦関係を続けた場合、次回生まれてくるときには、逆になることもあるわけです。すなわち、今度は、暴力夫のほうがいじめられる側になって、妻のほうがいじめる側になる場合もあるわけです。

また、親子関係でも、親にいじめられた子供が、今度は親に生まれて、親が子供のほうに生まれるなど、立場が逆になるようなこともあります。

さらに、親子の間での殺人という問題もあります。親が子供を殺したり、子供が親を殺したりした場合、退行催眠をしてみると、過去世で殺されていたり、殺したりしていることが、今世では逆になっているようなケースが出てきます。

まことに恐ろしいことですが、「償いの法則」というものが、ほぼ完璧に出てくるわけです。

過去世と同じ立場か、逆の立場に置かれる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そういう人たちの人生の　”シナリオ”　を書かせてみたら、どうなるかといえば、「前回とまったく逆の立場に置く場合」と、「まったく同じ状態をもう一度つくってみて、『今回は、どうするのか』を見る場合」の両方がありえるのです。

「まったく同じ状況に置いてみたら、やはり前回とおなじようなことになるのか。あるいは、その立場いう生まれ変わりとなって、どんな、　”シナリオ”　や　”台本”　をつくるでしょうか。

男性で女性をたくさんいじめたり、苦しめたり、悩ませたりした人であれば、いちばんに考えつくのは、その人を女性に生まれさせることでしょう。「今度は女性に生まれさせられて、自分が被害に遭う側に置かれると、どうなるのか」を、勉強させることも一つの方法です。

あるいは、もう一度、同じように、女性をずいぶん乱暴ができるような立場の男に生まれさせて、何らかの転機によって思いとどまるようなチャンスを与える場合があります。たいていの場合、その二通りになります。

特に、「人を殺した体験」というものは、魂のかなり深いところまで入りますので、「もう一度、同じようなシチュエーション（状況）でも殺さずに思いとどまるという訓練をする」ということがあります。何度やっても人を殺すようなタイプの人になれば、「今度は殺される側を体験する」という、　”台本”　が入っていることがあるのです。

したがって、この世的に悲惨なものもありますが、予定されているものがある場合があります。その人の魂の学習において、そういう悲劇が必要な場合もあるのです。その人が、過去世においてそれだけのことをしているために、そういう悲劇が出てくることもあるわけです。

このように、「代償の法則」で考えると分かります。まったく同じシチュエーションか、逆のシチュエーションか、どちらかがあるわけです。

同じことをしても、何度でも失敗する人の場合は、逆のシチュエーションが与えられるのです。

最後まで読んで頂いて、　本当にありがとうございました。