🍑 「生涯現役」で新しい才能を耕す方法 🍑
大川隆法総裁先生 書籍・青銅の法 参照です。
今日の一日は合格点だったか
人生を歩むなかで、人は疲れることがあっても、休息を取れば、なぜかまた力が湧いてくるものです。例えば、政治運動している人は、害戦で声を張り上げているうちに喉が潰れ、「もう声が出ない」と思うかもしれませんが、しばらくすると復活し、また声が出るようになります。
何時間か眠り、起きてみると、新しい陽が昇っていくように、また力が湧いてくるのはありがたいことです。私も、二千四百冊もの本を書いても、いまだ止まず、今も新刊が新聞広告に続々と載るような状態です。「大川隆法という人は、本当にどこまでやる気なのだろう」と思う人もいるでしょう。
地方にお住いの人のなかには、「東京へ行って一旗揚げて、パーッと目立てばいいな」と思っている人もいるかもしれませんが、私は、そういう感じではないタイプであり、けっこう粘り強いのです。一瞬のヒーローのようなものにはあまり惹かれないタイプであり、やり続けること、粘り続けることに快感を感じるほうなのです。
「もうこのあたりでギブアップかな」と思うときに、もう一歩進める。そして、さらにもう一歩進める。そのようにしているうちに、厳しい段階を通り越して軌道に乗り始めるわけです。私自身としては、こういうことをうれしく感じています。あまり振り返ることはないのですが、「常に一歩を進める。毎日毎日、新しい一歩を進める」ということを考えています。
その積み重ねです。「この世に与えられた命は有限である」ということは決まっていることです。「この有限の命のなかで、何ができるか。この世でつくっている一日一日という枠のなかで、自分は何ができるか。今日の一日は合格点だったか。自分としてやれるだけのことがやれたかどうか」ということを考えて進めてきましたし、これからもそのつもりでいます。
世間では、私ぐらいの年齢になると、すでに職を辞して悠々自適の生活スタイルに入っている人もいるでしょう。それも、まことにありがたい、もったいない、そして、素晴らしい、結構な人生かと思います。ただ、私のほうは「生涯現役」を言われているので、長生きすればするほど働き続けなければならなくなる状態が予想されるような、非常に厳しい環境下にいます。
みなさんには、楽に過ごす期間が待っているかもしれませんし、現在の天皇陛下もご退位を楽しみにされている可能性はあるでしょう。確かに、八十歳を過ぎても働くというだけでも大変なことだとは思います。しかし、宗教家は、本来、「生涯現役」なので、命尽きるまで働き続けなければならないものだと考えています。
ーーーーー〇ーーーーー〇ーーーーーーーーー〇ーーーーーーー〇ーーーー
(私文:サンズ・オブ・サイレンス)
毎日、好きでウォークマンで音楽を聴き続けています。ずっと聞き続けていると、たまに何も聞きたくなくなります。その時は何も聞きません。音の無い生活をしますが、音のない生活も快くて、サンズ・オブ・サイレンスの世界が良いです。耳の代わりに目・口・鼻が敏感になるような、不思議な感じになります。なぜか散歩がしたくなり、有明海の海岸を歩いています。
最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございました。