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⛄🍋 正しい供養で故人も遺族も幸せになる 🍋⛄

大川隆法総裁先生 書籍・正しい供養 まちがった供養 参照です。

天国へ還った人への供養のあり方

「感謝」の気持ちが故人の「徳」になる


先祖供養といっても、天国に還った人と地獄に堕ちた人とに大きく分かれます。天国に還った場合は、「この世の修行を見事に完成し、卒業した」ということになります。


死というものは、いわば、この世の卒業式であり、あの世へ行くことは入学式なのです。したがって、本当は、死はおめでたいことであり、遺された人たちは、天国に還った人に対して、「見事に修行を終えられ、おめでとうございます」と言うべきなのです。


そして、「私たち子孫は、先祖のみなさんを誇りにしております。みなさんを手本にして、これからも努力・精進してまいりますので、どうか、私たちをご指導ください。また、みなさんのご恩や徳に報いるため、毎年、お彼岸やお盆の季節には、みなさんに感謝させていただきたいと思います。この気持ちを、どうか、お受け取りください」と言えばよいのです。


肉体をいただいたことをはじめ、先祖からは、いろいろな恩を受けているのでしょうから、毎年、一回か二回は、きちんと感謝することが大事です。


毎日する必要はありませんが、年に一、二回は、思い出して感謝してあげると、天国に還った先祖もうれしいものなのです。子孫から「ありがとうございます」と感謝されるということは、先祖に徳があったことを意味します。


あの世で、周りの友人たちから、「あなたは子孫から非常に慕われていますね。生前、ずいぶん徳があったのでしょう」と言われるので、あの世の人たちにとっても、やはり、うれしいのです。


また、友人や知人が亡くなった場合も、地上の人が思い出してあげると、彼らはうれしいものなのです。反対に、誰からも供養してもらえないということは、遺族や子孫に見捨てられたか、生前、多くの人から嫌われていたことになります。


遺された人たちが進んで供養をしてくれるということは、その人に何らかの徳があったということなのです。要するに、天国に還った人に対しては、地上の人間が救済する必要はないので、あの世での活躍を祈ると共に、「私たちに対して、ときどきはご指導ください」祈ればよいのです。


両親から与えられたことは山のようにある


両親から与えられたことは、ゼロ歳のときから、ずらりと出てきます。親は、ミルクをくれたり、おむつを当ててくれたり、泣けば飛んできてくれたり、寝かしつけてくれたり、うんちやおしっこをしたら、おむつを替えてくれたりしたでしょう。


それから、自分は、わがままを言ったり、夜泣きをしたりし、幼稚園時代には、いろいろと怪我をしたり、病気をしたり、トラブルを起こしたりということがあり、さらに、小学校以降も、そういうことがずっとあったでしょう。


そのように、両親にしてもらったことを思い出して見ると、山のように出てきます。次に、自分がしてあげたことを思い出してみましょう。。ゼロ歳のときにしてあげたことは、何かあるでしょうか。


「おしっこをしてあげた」とか、「うんちをしてあげた」とか、「親におむつを替えさせてあげた」とか、「お風呂に入れさせてあげた」とか、そういう言い方もあるかもしれませんが、自分がしてあげたこととなると、なかなか出てこないものです。


一歳のときでも出てきませんし、二歳、三歳のときを考えても、ほとんど出てこないだろうと思います。あったとしても、せいぜい、「よかった」と喜んでくれたことぐらいです。


「赤ちゃんが生まれてよかった」とか、「かわいい」とか、「一歳で立てるようになった」とか、「言葉を言えた」とか、そういうことで喜んでくれたことはあるかもしれません。しかし、自分がしてあげたことは何も出てこないのです。思い出しても思い出しても、本当に出てこないものです。


小学校ぐらいになってからのことを考えると、「何か小さな親切をした」という程度のことが、ちらちら出てくるのですが、してもらったことは山のようにあるのに対して、してあげたことはほとんどないのです。中学校時代、高校時代でも、本当に、数えるほどしかないのです。


親とは、身を削ってでも子供に与えてくれるもの・・・・・

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(私文:両親への感謝よりも誤解の方が多い?)
物心がつくのは、三歳、四歳、五歳位なので、両親に対しての感謝は、分かりません。大人になっても、感謝どころか、不平不満の方が多いのではないでしょうか。「自分が親にならなければ、本当の親心は分からない」と言われるとおり、中々分かるものではないですね。でも、より両親への感謝を深められるかどうか、仏法真理的にはとても大事なところで、これが、先祖供養の徳とも関係してくるのです。気がついたときには、自分の心がとても軽くなる感じがします。


最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございました。
是非とも、大川隆法総裁先生 書籍・正しい供養 まちがった供養 を読んで下さい。

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