⛄🌈　現代人の悩みは「ストレス」が原因🌞　経済問題によるストレス　主エル・カンターレの在家時代　🌞🌈⛄

幸福の科学　主エルカンターレ　大川隆法総裁先生　書籍・ストレス・フリーの幸福論　参照です。

「お金が足りない」という悩みは人間特有のもの

精神論だけではいけないでしょうから、他の面についても述べたいと思います。前述したアンケートによると、人間関係のストレス以外では、「金銭や経済面での悩みでストレスを感じている」という人も、ずいぶん多くいました。

ただ、「十分なお金が手元になくて苦労する」という手元不如意の悩みは、今に始まったことではなく、人類の歴史の大半は、そういう状態でした。つまり、「お金が余って困る」という時代はほとんどなく、人類の歴史の九十九パーセントは、「毎日、食べることができれば、それだけでありがたい」という食うや食わずの時代だったのです。

豊かな時代は、本当に一パーセントあるかないかです。したがって、経済的な問題は、宇宙から急に隕石が落ちてきて、自分だけに当たったようなものではありません。どうか、そのように考えてください。そもそも、経済問題は、人間特有の悩みと言ってよいでしょう。

自然界を見れば分かるとおり、動物たちは、お金を一円も儲けることはできません。もしかしたら、タヌキは木の葉を千円札に変えられるかもしれませんが、基本的に、動物たちは経済活動ができないのです。たとえ、犬が人間の仕事を手伝ったとしても、餌として、ご飯の残り物ぐらいはもらえますが、お小遣いをもらえるわけではありません。

それは、知能が高く、賢いと言われるカラスやイルカでも同じです。どこの会社も動物など採用してくれないのです。もちろん、警備犬や盲導犬など、人間を助ける仕事をしている動物も、多少はいます。しかし、飼い主の懐にお金が入ることはあっても、彼らの懐には入ってきません。

このように、動物たちは、会社に勤めることも、経済活動もできないのです。その一方で、ほとんどの動物は人間が持っているような複雑な病気にはかかりません。人間は、いろいろなストレスにより、精神的に病気を起こします。現代病のほとんどは、精神的なものに起因しているのです。動物たちは、薬もなく、自然治癒能力でもって病気や怪我と闘っています。

彼らは、おそらく、寒さやひもじさ、あるいは殺される危険などに対するストレスは感じているでしょうが、人間のように、複雑なストレスによって病気を起こしたりすることはありません。例えば、「投機で失敗して十二指腸潰瘍になる」「株が、”紙切れ”　になって胃潰瘍になる」「昇進が不利になって自殺をする」などということは、動物にはないのです。

動物たちは、経済活動ができませんが、その代わり、人間のように、精神的な病気をつくることもないし、発狂もしないし、自殺もしないわけです。結局、そうしたものは、心の世界で起きている　”事件”　が現象化していることが多いのです。

貧しさをバネに、「セルフ・ヘルプの精神」を身につけた私

経済面については、なかなか満足のいかないことが多いだろうと思います。私も、若いころには、お金がなくて困ったものです。私の家庭は、それほど豊かではなかったのです。父は、私が生まれたころ、会社を倒産させてしまったために、その後、二十年以上の借金を背負うことになりました。

そのため、生活は困窮を極め、金銭面で、かなり厳しい、　”締め上げ”　があったことを覚えています。ただ、私は、そのこと自体が悪だったとは思いません。世の中には、「自分が貧しいのは、親が経済的にうまくいかなかったからだ。その証拠に、よその金持ちの子はやはり金持ちになり、なかには、首相になった者もいるではないか」などと言う人もいるでしょう。

確かに、お金の効き目というもんはあります。私の親は、もちろん、某元首相の母親のように、毎月一千万円もの、　”小遣い”　をくれるような親ではなく、仕送りとして月に何万円か送ったことを恩着せがましく言うこともある人でした。しかし、私は、貧しいことを親のせいにはせず、あくまでも、「経済的な力をつけていくのは、自分自身の問題である」「親からチャンスを与えてもらえれば、それで十分である」と考えていたのです。

やはり、二十歳からの先の人生は、自分自身の勉強や努力、才覚でもって世を渡っていかなばなりません。そのように、若いころの私は貧しかったのですが、自分では、「セルフ・ヘルプ（自助努力）の精神が身についてよかった」と考えています。

貧しさが、努力するための原動力のようになっていたのです。某元首相のように一千五百万円ものお小遣いをもらわなくて、本当によかったと思います。そんなにもらっていたら、働く気力が起きなかったことでしょう。特に、大学生のころには、「何としても、自分が働かなければならない」という気持ちが強くありました。

当時、父の定年退職が近づいていたのですが、兄は働いておらず、収入がない状態でした。京都大学の哲学科に在籍していた兄は、哲学者を気取ってフラフラしていたのです。そのため、私は、「弟である自分が経済力をつけないかぎり、一家は破滅するだろう」と予想し、少しでも給料の高そうなところを選んで就職したわけです。

それには一種のあきらめではありましたが、逆に、それが自分にとってチャンスになったのも事実です。逆境をチャンスに生かしたところがあったと思います。私としては、自分を最も生かせるというか、チャンスを最も生かせるところを選び、就職したつもりでしたが、周りからは、けっこう非難囂々でした。

ただ、私の入った会社は、短期間ながらも、私に帝王学を教え、社長学入門を身をもって経験する機会を与えてくれました。会社側は、まさか、私が退社するとは思っていなかったでしょうが、実は、社長学を身につけて退社独立したことが、宗教をつくるに当たって、たいへん役にたったのです。

私が勤めていた商社では、新入社員が入ると、普通、鉄鋼やマンション開発、カルフォルニアからのオレンジの輸入など、何か一つの仕事を十年ぐらいやらせて、まずは専門家をつくっていきます。そのため、普通の社員の場合、会社全体が見えるようになるまでには、何十年も時間がかかるのです。

ところが、私の場合、会社側は最初から私を重役に育てるつもりでいたため、他の人とは違って、毎年のように異動を重ねていきました。そのため、短期間の間にいろいろなものを吸収することができたのです。両親が貧しかったおかげで働く気力が湧き、その結果、こうしたチャンスが与えられたことを、本当にありがたく思ています。

大学生のときには、「大学に残って研究者になろうか」と持ったこともありますが、食べていく道がどうしても見えなかったため、給料が高いほうに行かざるをえませんでした。

しかし、それが功を奏して、今、私は、教団の運営ができるようになっているのです。現在、当会は、地球レベルで支部を展開等を行っていますが、「地球儀を見ながら活動する」「地球全体に仕事を広げていく」というのは、もともと私が行っていたことです。当会の活動も、かつての自分が携わっていたような世界に、今、ようやく視野が広がってきつつあるように思っています。

「人びとの役に立つ仕事」を心掛ければ、経済は好転する

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（私文：運動の継続）
約一か月以上の間、私は、少しづつ運動をしてきました。散歩、自転車、ジム、水泳、複式呼吸法　など、少しづつ少しづつやってきました。だんだん力が出てきました。だんだん歩く距離が伸びてきました。自転車を乗る時間も前の倍以上乗ることができています。少し若い時のように、体が動いているなと喜んでいたのですが、何故か、本も長いあいだ集中して読めるようになったのです。驚きです。「色心不二」とはよく言ったものです。”継続は力なり”　さらに頑張って運動を続けていきたいと思います。

最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございました。
是非とも、幸福の科学　大川隆法総裁先生　書籍・ストレス・フリーの幸福論を読んで下さい。

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