セミ丸T.Aのこんなお仕事してます。
みなさん、こんにちは(^。^)
今日は不定期で載せている、私のお仕事ご紹介であります。
今日はこのような仕事をチャチャットやりました⁉️
金型なのですが、長年使っている為、材料を何も考えずに製品を作る為の目アスとなるアテが削れてアテの役目をはたしていなかった事が分かったのです‼️
だいたい、金型によって異なりますが、金型は上型とした型に分かれていて、上型にはキチンと製品の位置を決める為にパイロットっていうものがついていたり、下型には作業効率を高める為、材料を当てるアテがあったりする‼️
それに、機械で順送金型って言うのがあるのてすが、今回の金型は単発作業用で手作員が手作業で材料を手送りして、製品を作るタイプであります。
これが今回外したアテであります。
こんなに削れて曲がっていてはチョット微妙ですよね………‼︎
金型についている時はこんな感じで、丸で囲んでいるのがそのアテであります。
金型についている時は胴が曲がっていても関係は無いのですが、なんか気にくわないっす😁
大きさは頭がΦ10.4で、胴はΦ5.83であります。
それを今回は使いふるしのピアスパンチで作ろうと思います😁😁😁
左にあるのが今回に使うパンチです。
大きさは、頭がΦ10.8で、胴がΦ7.95、高さが7ミリです⁉️
これを使って新しいアテを作りたいと思います。
今回は、平面研磨機を使い胴を削って作ります。
そして、私がよく使うグルグルマシーンを使います。
研磨機に砥石に平行にセットして、マグネットオンっす👍
この時にきちっとセットしていないと、まともな制度のあるアテが出来ないので、ここはしっかりしました。
そして削るのはΦ7.95➖Φ5.83で、Φ2.12程削ります。
Φ2.12削るって、いっても円柱なので、半分のΦ1.06削ると同じになるって言う事なので、そこを忘れないようにグルグルと削っていきました‼️
左手でグルグルマシーンのハンドルを回し、右手で削る量を調整しながら削ります。
でも、これをするのは左手がとても怠いっす😭
そうやって削ったのがこのパンチ⁉️
胴のながさの違うは、抜けなければ良いので、どうでもいいっす😁
そして長さをカットしたのがこれであります。
頭の高さも揃え、ほぼ完成です‼️
しかし、今回はチャッチャットやった為に少しアテが熱で焼けています⁉️
本当なら、金型のダイやパンチにはこんなのは使えないっす‼️
何故って、強度が落ちるからであります。
でも、アテなので、この位は🆗すよ😃
多分………😱
あとは、金型につけてみての微調整であります。
矢印の部分がチョット微妙なのでそこを旋盤で0.2ミリほど削って完成であります。
このアテを作るのに役1時間を使ってしまいました‼️
しかし、このようなアテを市販で販売している所で購入すると注文してから到着までの日にちとそこそこの金額がとられます。
それを考えると、私が働いているような小さい会社では採算が合わない為、このように廃材などを利用してこうやって、自分の手で作ったりする事が多いですね〜⁉️
金型の刃で異形な形をしているものは、私にはどうする事も出来ませんが、大抵の物であれば大体作れるっす😁
これも、一か八かの1発勝負の私の仕事です。
1発勝負って所がまた、危なっかしいのですがね〜😱