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036\\\ 第 3 の 眼 を 開 か せ る(まずは準備の編)

第3の眼は、この世で生きてゆくために必要なツールです。それはやはり、第3の眼でしか見る(知る・感じる)ことが出来ないコト・モノ・情報が、この世にはたくさんあるからなのです。

え? それって・・・、第3の眼って、超能力やテレパシーや透視をするための眼でしょ? えーーーっ? 開かせることって出来るの? ・・・・? 

第3の眼がひらけばわたしも超能力っ! いいないいなーって・・・。

あ。そんなに第3の眼というものを「すごーいものっ!」として扱わないでください。今日は、そんなお話しをしてゆきます。人の身体には第3の眼ではない方の眼を毎日使っています。え? 第3の眼ではない眼とは? わかりますよね。左右ふたつある、肉眼の両眼です。

しかし、第3の眼を開かせるために一番邪魔なのは、この両眼です。この両眼を使っている限り、第3の眼を開かせることは出来ないからです。

簡単に言ってしませば、第3の眼を開かせるためには、左右の両眼を「使わないようにする」、ということが必要なトレーニングとなるのです。


どうせ、左右の両眼で見えるものとしたら、この世の物質的世界だけです。形の有るもので、あなたにとって日常的に必要なモノたちを見るためには左右の両眼は必要です。

では、第3の眼で見えるものとは? 第3の眼では、物質的な形が有るものを見ることは出来ません。第3の眼とは、形として見えないものを見るための眼なのですからね。では、あなたにとって「形として見えないもの」を見ることは必要でしょうか? まずはここからです。

本当は誰にでも、第3の眼は必要です。なぜなら、この世にあるものの半分以上は「形として見えないもの」だからです。そこに気が付いている人にとっては、第3の眼は必要ですが、気が付かない人にとっては必要は無いかもしれません。


第3の眼を開かせるためには「左右の両眼を使わないようにする」ことですが、だからといって、そのようにしたからといってすぐに第3の眼が使えるかどうかは未定です。すぐには、そんなに簡単には開けません。時間もやはりかかります。

それと、第3の眼を開かせるためにおこなうべき「左右の両眼を使わない」というトレーニングですが、これを一日何時間実行できますか? 一日わずか10分とか、30分とか、1時間という程度ではダメなのです。

一日のかなりの時間を、このために使えるかどうか? が問題となります。もちろん慣れれば、日常生活の中で「第3の眼になったり・肉眼の両眼になったり」は可能ですが、そうなるためには、ちょっと時間はかかります。

それでも、きっと、どうしても第3の眼が必要な人には、そのための時間を作れるはずです。


第3の眼がどうしても必要な人っているのです。それは、この世の「形に見えるもの」よりも、「形の無いものの方に関心がある人」です。そのタイプの人には第3の眼は絶対に必要なツールです。

体質的に気質的に「形として見えないもの」の方が見えてしまう(感じてしまう)人は確かにいます。何かをやっているうちに第3の眼が使える(見える)ようになった、という人もいるものです。

それはやはり必要上、そうなったのですね。いまのあなたの毎日の中で、左右の両眼の肉眼だけでは、どうしても不便で役に立たない、と思っている人は、第3の眼が必要な人ですので、どうぞこの先お読みになっていってください。必要じゃない人も、どうぞお読みになってみてくださいね。面白いですから。

くろんぼがふたり クウキの神様

まずは、両眼を開けたまま、両眼を使わない、という練習です。両眼を閉じてはいけません。開けたままこの練習はおこないます。両眼の位置は、もちろんわかりますよね? 毎日使っている眼ですから。では、第3の眼の位置は?

それは、「ひたいのあたり」です。「ひたいのあたりの眼」ですので、普段ぼくは「ひたいの一点」と自分では名付けて呼んでいます。「第3の眼」という呼び方は、ほとんどしていません。この note の中だけでは、わかりやすく第3の眼と呼ぶようにいたします。

ひたいのあたりに、一点ポツンと開いた、小さな針穴のようなものを(ぼくは)感じています。


それでは、両眼を使わないで、目の前を見てみましょう。いつもの日常の風景を見るのですよ。形の有るモノが見えてしまったら、それは左右の両眼で見たことになってしまいます。第3の眼では形の有るものは見えないことになっていますから。

第3の眼で、まず「見えるもの」とは、「モノの無い空間」と言えます。今まであったものが、いきなり焼野原。そんな感じです。今まで肉眼の両眼で見えていたものは、みんなまぼろしだったような。そんな感じに見えるのです。肉眼の両眼を使わないのですから、当たり前ですね。


第3の眼の役割は、たくさんあります。いろいろな時に必要ですから。そのひとつとして、左右の両眼で見えたものの中に隠されている「もうひとつの見えない方のデータ」を見る(読む)ことです。

たとえば、両眼を使って見えている「人」がいるとします。見える「人」そのものは「物体」です。でも「人」は「物体」だけではなく、「人」の中にはココロや意識や感情や考えていること、などがありますね。

そちらの方は両眼では見えません。両眼で見えるものは、形としての「人」だけです。第3の眼は、その「人」の中に含まれて隠されている「もうひとつの見えない方のデータ」を見る(読む)ために使います。

それは、バーコードをスキャンするような、レントゲンで見るような、波動と波動で対話をするような、そんな感じに第3の眼を使って、「人」の中のデータを読み取ります。


この世にあるすべてのモノの中には、必ず「もうひとつの見えない方のデータ」というのが含まれているはずです。それを見たり感じたり読み取ったりすることが第3の眼の役割ですが、しかしここで大切なことがあります。

同じことを繰り返しますが、それは、それを読み取る必要があなたにとって有るのですか? ということです。ただ第3の眼でボーっと見ていれば読み取れるわけではないのです。それは、見ている対象に対して「見えないアクセス」して対話をする必要があるからです。

第3の眼は、決して「のぞき」のための眼ではありません。それとつながって対話をしながら、対象の中から答えを読み取るのです。その対象に対するカタリカケをしながら、読んでゆきます。慣れれば、対象の方からカタリカケをしてくる場合もあります。


えーと、今回はちょっとだけ、こんなことを書いてみました(試しにという意味で)。

何を書いているのか、おわかりになったでしょうか? 第3の眼のトレーニングをしたからといって、自動的にそれを使えるようになったり、突然どこからかメッセージが降りてくるとか、ではないのです。意外に地道な練習が必要なのですが、いかがだったでしょうか?

今回書きましたのは、第3の眼を開かせるための「準備編」でした。準備編と言えども、ここまで明確に書いたのですから、才能のある人や必要性のある人にとっては、ちょっとしたヒントで案外あっさり開いてしまうかもしれません。逆に、必要の無い人には、いくら細かく教えても開くことはないと思います。


たとえば、「3億円を稼ぐ方法」というのがあったとします。それを教えることは出来ても、その通りに実行するか? というところに問題が出てまいります。

3億円を稼ぐ方法を聞いて教わったからといって、すぐに3億円は稼げないのと同じで、自分でやり方を地道に実行することが出来る人だけに3億円を手にすることが出来るわけですからね。それと似たようなものでございます。

なーんだよ! 面白そうなハナシを書いておいて、締めくくりがそれかよ!なんて言わないでくださいね。また近いうちに、次のステップを書いてみたいと思います。

★呼 吸 法 ワ ン ダ ー ラ ン ド///★

つづく


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