まるいオーラの気のレッスン《その6》
気のレッスンとは「気のエネルギー源」とつながるため
《まるいオーラの気のレッスン》の大目的は、自分の身体に気のエネルギーを取り寄せるため、であります。
これ以外には、自分のまるいオーラを「同調ツール」として他者のまるいオーラと同調交流するということでしょうか。
日頃、まるいオーラを「同調ツール」として目の前の空気や地面や自然物と同調したり交流したりをしていれば、他者のまるいオーラと同調することなんて、簡単です。
この世で肉体のカラダを持って生きるためには気のエネルギーがたくさん必要です。
なにしろ人は、この世に生まれ出たことで「生・老・病・死」の苦しみに追われてしまいます(原始仏教の教え)。これらの解決のためには(つまりいつまでも若く元気で生きてゆくために)、気のエネルギーがたくさん必要だという答えなのでした。
生きてゆくためのエネルギー源を深く考えると、食事や睡眠だけでは足りません。ダメなのです。もっと違う、この地球を生かしているような、天体系レベルのエネルギー源が欲しいのです。
気のエネルギーと人の身体のつながり供給経路を深くしたい(気のブロードバンド化)。
この世にある、あらゆるカラダのためのメソッドや宗教系メソッドは、このようなテーマが中心となっています。そして各流派は、それぞれこの手の秘密の技法を持っているのです。
宗教系メソッドとなりますと、死後の、あの世のための教えもありまして、それはつまり「死後を生きる」という教えですから、そこで生きるためのエネルギー源のことまであるわけです。
生きるための「電源」につながる
エネルギー源とは「電源」です。
たとえば電車は、パンタグラフを使ってデンキが流れる送電線からデンキを取り入れて動いています。電車そのものにはデンキはありません。
それに比べてクルマは、電車と違って送電線とは触れ合ってはいないので、ガソリンを入れるかバッテリーに充電をして動いているわけです。
通常の人の身体はどちらかというと、クルマの方に近いシステムです。
《まるいオーラの気のレッスン》ではイメージのチカラを使って「まるいオーラ」をつくります。この「まるいオーラ」を使って「電源」とつながるための「気のレッスン」をしている、ということなのです。
実はこの時の「まるいオーラ」とは、電車のパンタグラフの役目と似たような働きをしています。
「まるいオーラ」には、アンテナのようなセンサーの機能がありまして、空間の中に含まれている微細な粒子である「気」と同調しては身体の内部に取り込んでいるのです。
面白いですよね。
つまり「まるいオーラ」は、携帯電話で使うワイヤレス充電器の機能のようなのでもあります。
この地球の空間の中には気のエネルギー粒子がたくさんありますので、そこに「まるいオーラ」のアンテナで同調させて、自分のところに気のエネルギーを呼び込むというシステムです。
まるいオーラは電車のパンタグラフ?
「まるいオーラ」をパンタグラフのように使って、身体の中に「気のエネルギー」を取り入れることを「呼吸法」とも呼んでいます。
しかし呼吸法といっても、普通の呼吸のような鼻・口・肺を使う呼吸法ではなく、少し別バージョンとしての「オーラの呼吸」ということになります。
呼吸法業界では、鼻・口・肺を使わない呼吸法のことを『胎息』と呼ばれています。『胎息』とは、おなかの中の赤ちゃんがしています。
あるいは不老不死の身体を求める仙人仙女たちが修行としておこなう呼吸です(中国・道教)。
それは、直接おなかそのものが自立して微細な呼吸をすることです。皮膚呼吸のような呼吸です。
オーラの呼吸とは、本体の身体がおこなう鼻・口・肺を使う呼吸ではなくてオーラそのものが自立しておこなう呼吸のことです。オーラの方が勝手に自動的にしている呼吸のことです。
鼻・口・肺を使う普通の呼吸だけでは、気のエネルギーはそんなに取り入れられません。腹式呼吸や深呼吸と言われるものでも、そんなに多くの気のエネルギーは取り入れられないものです。
「気」というものは、とても微細な粒子なので、鼻・口・肺でおこなうような粗い呼吸ではみんなすり抜けてしまうのです。それで、微細な粒子である「気」を呼吸することが出来るのが「オーラの呼吸」です。
このように、まるいオーラは、「オーラの呼吸」をやってもらうためにつくります。アクセサリーとしてつくるのではありません。
まるいオーラ=オーラの呼吸=気の呼吸、なのです。
不老不死の仙人仙女の世界~*
携帯電話にも充電と放電があるように「まるいオーラ」にも充電と放電があります。静かに「まるいオーラ」をつくるポーズをするのは充電のためです。「まるいオーラ」を乗り物のように動かす時には放電となっています。
今の説明でお分かりになりますように「まるいオーラ」の気のレッスンには『静』と『動』があります。充電と放電です。
「まるいオーラ」にはアンテナのようなセンサーのような機能があるとも書きましたが、これは、他者の「気」を感じたり感じさせたりということをいいます。
自分と他の人のまるいオーラ同士で波動交流をするときは、まるいオーラをアンテナのように使って「同調(チューニング)」することもできます。
『胎息』という不老不死の呼吸法?
気功の世界でも「気」には内気(ないき)と外気(がいき)があるとされています。この内気と外気とでは、内気の方が高級とされています。それは内気の方が、微細な粒子を取り入れられるからです。
外気ですと、どうしても鼻・口・肺を使った「酸素の呼吸」となってしまいやすいからだと言えます。酸素をいくら呼吸しても「気」を呼吸しているとはいえません。
酸素と「気」とは別物なのです。
「まるいオーラ」は、自分の身体の「外」につくり出します。では「まるいオーラ」は外気なのか?と言われてしまいそうです。そうではなくて「内気を外に出しました」という、へんなお答えになってしまいます。
まるいオーラは「内気」であり『胎息』系でもあります。つまり仙人仙女たちの不老不死系のトレーニングになります。
このあたりの細かいあたりは、いつか《まるいオーラの気のレッスン》を体験された時に「自分のオーラでわかる」ことになるかと思います。
どうぞ、お楽しみに~*
本日も とてもよくできました!
また次回も お楽しみに!