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蝋梅香る庭先

今の時期、庭先で、公園でどことなく甘やかな香りがするのに気づきませんか?
もちろん立春を過ぎ、梅の蕾も日当たりの良い場所から膨らむ時期でもあります。

良士さんの土いじりは、もともとは山村の実家の畑仕事から始まっているのですが、子供3人を育てながら、時には単身赴任、時には都会への通勤を、また、転勤で家族皆で別の場所で暮らすこともあったなかでも、1番身近な花を育てることはずっと続けてきました。
だから、今のお家の庭はそんな花好き良士さんが長い時間をかけて育てた多様な花々が季節を代えて咲き誇ります。所狭しと鉢植えに植えられ、日当たりが悪ければすぐにその花にとっていい環境のところに移動できるのも鉢植えの良さともききました(すごーくたくさんあるので、きっと驚くはず。)

それもそのはず、スキあらば地面に種が落ちてないか観察し、ときに種から少しづつ大きくしたりを試みる良士さん、旅先で、孫を見に行った公園で、宝探しするのが楽しくてしょうがない。

こちらは11年生。種から育てた。高さ1メートル70センチにはなるかな?結構大きな枝ぶりになってきた。

写真の蝋梅は種から育てたんだけど、いわゆる『盆栽』の基本はえーっ、種蒔きから?と思うけれど、懲りずに種を毎年、蒔いていると10年後になる頃にはこの後20年先も残る樹が毎年出来るんだ!
と、良士さん。科学的な根拠は分からないけど、お庭のあるお家の皆さんは続けてみてくださいね。
これは、梅の中でも一番早くに咲く八重寒梅。
桜ばかりが注目されがちですが、ここから寒さの中でも可憐に咲く梅たちの良い季節。花粉対策はしっかりして、散歩してみてくださいね。縁起物でもあるので近くの神社の境内なんかでも楽しめる場合も多いですよ。

大きめのプラスチックの鉢植えが所狭しと並ぶ。

一方今日の畑での良士さん。
ブドウとキウイの木を軽く今のタイミングで選定。
今年どれくらいの花を咲かせてくれるかを見計らって、もしきちんと花が咲いたらどの様な形で栽培するかを見極めて、その方法にあった剪定をする予定だそうです。

いずれも蔓性の植物のブドウとキウイ。施肥してのびのび育てたらいつか美味しいブドウが食べられるのかな?

とっても楽しそうな、実験の日々。
今日はここまで。

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