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#死ぬまでに見たい画家100人の作品 友沢こたお 

東京都現代美術館「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」に参加してきました。友沢こたおさんは「slime CXCI」が展示してありました。

友沢こたおは、1999年フランス・ボルドー生まれの日本人アーティストで、東京藝術大学大学院美術研究科を修了した新進気鋭の画家です。幼少期をパリで過ごし、2004年に来日後、日本とフランスの文化的背景を融合させた独自の感性を育みました。彼女の作品は、スライム状の物質や有機的なモチーフを組み合わせた独創的な人物画で知られています。特に、物質の質感や透け感、柔らかさを油彩でリアルに表現する技術が高く評価されており、一度見たら忘れられない強いインパクトを持つ作品が特徴です。
友沢は東京藝大在学中から久米桂一郎賞(2019年)や上野芸友賞(2021年)などを受賞し、早くから注目される存在でした。国内外で個展やグループ展を多数開催しており、2024年には新作個展「Fragment」を東京のGallery & Bakery Tokyo 8分で開催しました。この展覧会では、高い壁面を活かした大規模な油彩画が展示され、観客に強い印象を与えました。
また、彼女は実母で漫画家の友沢ミミヨとアートユニット「とろろ園」を結成し、共同制作も行っています。幼少期から絵を描くことが日常の一部であり、母親や周囲の影響を受けながらも独自のスタイルを確立しました。現在では国内外で高い評価を受けており、その活動範囲はますます広がっています

友沢こたおさんのSNS
Instagram : @tkotao
Twitter : @KKKOTAO1

#死ぬまでに見たい画家100人の作品


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