人類学的なアプローチ
●メッシュワークの人類学ゼミ第1期生プレゼンテーション「フィールドから揺さぶられるとき」を見に目黒へ。11時から14時までの展示。
●余裕を持って8時には家を出て熊谷駅に9時前には着いたが、赤羽-尾久間での人身事故の影響で湘南新宿ライン(高崎線/宇都宮線も)は完全に停まっていて、遅れていた快速の湘南新宿ラインに乗ったものの最終的にはこれが北本で動かなくなる。あとから来る上野行きに抜かれて、乗り換えて何とか埼玉を抜けたときには12時を過ぎていた。電車は90分の遅れと言っていたが、それどころではなかったな。
●京浜東北線に乗り換え、さらに赤羽からはぎゅうぎゅう詰めの埼京線に乗り換え、さらに山手線でようやく13時前に目黒へ。
○ちなみにこの快速・湘南新宿ラインでの人々の動きも興味深かった。駅のホームのアナウンスと車内のアナウンスで言ってることが違うとか、かなり混乱していた。
○わたしはもうゆったりでいいやとこの時は思っていて、動くならあまり慌てずのんびりしてればいいと思っていた。この移動の間に、わたしのビジネス用自己紹介長文をアップできたし。まあ、結局、動かなくて慌てることになったんだけど。
●展示は7人のゼミ生の発表。あらかじめこの移動時間に一昨日のアフタートークを聴きながら行っていたので、一つ一つへの理解も少しあってちょっとヒントを聞けばすぐに入り込むことができた。
○特に個人的に注目したのは、参与の度合い、自分が元々メンバーでありながら観察者であるというのは正直かなり難しいと感じていたので、興味深かった。
あと、具体的なメモの方法。まとめの方法よりも、フィールドの中でのメモの方法に興味があった。今ならもう少しつっこんで話を聴きたかったが、慌てて駆け込んでしまい、頭の中が整理できずとりあえず見ることで精一杯だった。
●あ、会話の記録はおもしろかったなあ。戯曲というか、小さなスケッチだった。小さなミニチュアの人物配置もあり、それは演出ノートのようでもあった。録音していない場合も記憶を頼りに書き起こしているとのことだった。
○参与観察については、まさにわたし自身が社長でありながらこれまでの会社の文化を客観的に観察する方法を取っていたから。どんな会話やどんな場所が大事にされているから、どのような文化的な意味を重視しているのかという観察の仕方をわたしはしていた。
○ある意味社長は従業員の輪に入っていないという意味では参与の度合いは低かったのかもしれない。とはいえ、彼らにとっての影響度は大きいのは確かだし、わたしに特有のバイアスもかかりやすそう。
○いずれにしても、今回のこのゼミはすごくおもしろそうだったし、今の自分がもし発表するとしたらどんなテーマを選ぶだろうかとか、どんな発表の仕方をするだろうか、と考えられたのがよかった。
◎5時間掛けていったけど30分くらいで出てきてしまったので、渋谷から原宿にかけて歩く。
●帰りは高崎線だけ少し影響が出ていて、まだ10分くらい遅れていた。久しぶりに立ったまま寝ていた。
●朝も昼も慌ててコンビニ飯だったので、そばとミニカレーのセットも駅で食べる。夜は夜で帰ってからとんかつが食べたいというリクエストに応えて、わたしもとんかつ。
○たまにはたくさん食べる日があってもいい。筋肉も付いてきているし、しばらくはダイエットそのものは無理をしない方向で77から78kg台を維持しよう。
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