マイインターンのインテリアを見る~オフィス編~
今回は、ジュールズ(アン・ハサウェイ)が経営するアバウト・ザ・フィットのオフィスを見ていきます。
オフィスのロケ地は、ニューヨークのブロンクス地区にある造幣所跡。
映画内でも電話帳の工場として使われていた場所という設定ですよね。
引用:映画「マイインターン」のロケ地はどこ?NYとSFのオシャレスポットを紹介!
監督であるナンシー・マイヤーズは、ブルックリンにあるEコマース(ネットショップ・ECサイトを営む企業)のスタートアップ企業を中心に、適切なオフィスデザインを調査。
その結果、どこもモダンで雰囲気がある広いオフィスで。古い建物や工場跡にある企業が何社かあったことから、このオフィスのベースになったそうです。
コンクリート調の床に白い塗り壁とレンガ、アイアンな建具がインダストリアル的でとても素敵な建物です。
ミーティングルーム以外は、特定の部屋を持たない、オープンなワンフロアのオフィス空間。
テイストは、ミットセンチュリーモダンにアバウトザフィットの先進的でカジュアルな雰囲気をつめこんだ形で様々なテイストが混ざり合っています。
オープンな空間ではありますがインテリアで視覚的に空間がわけられています。
例えば、真ん中の打ち合わせスペース。
木目のインテリアと色のある小物を用いることで視覚的に別空間としてまとめられています。
重厚感のあるテーブルにYチェア、またソファースペースは、ボーダーのラグにカウチソファーの上には、柄物のクッション。またアクセントの赤いお花が素敵です。
また、ジュールズのデスクも同じく、ベージュのラグが空間をわけているようにみえます。デスクランプやクリア素材の椅子、そしてこちらもアクセントのピンクのお花が特徴的です。
他にも写真はありませんが、
最初のインターンの面接場面では、イームズの家具だらけの場所やバスケットゴールなど個性あふれる小物・インテリアで面接担当者の個性が表される空間。
食堂も雰囲気がガラッと違うんですよね。完璧にインダストリアルなカフェ風。壁は、茶色のレンガ色に床もどちらかといえば茶色よりの黒。暗めの木とアイアン調を使う中、家具は白のイームズのシェルチェア。こんな食堂にあこがれる…
引用:IMDB.com、styleathome「TUOR THE SET:THE INTERN」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?