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継続は力なり、、、とりあえず続けてみることを、自分に課す。

始めて以来まだ三回とはいえ毎週末に投稿してきたnoteを、早くも途絶えさせてしてしまいそうになったついさっき。。。一旦、眠いぼうっとした頭で寝床に入ろうとしたのです(日曜夜22時45分頃)。が、思い返して、パソコンを携えてリビングに移動し、短くてもいいからとりあえず続けて投稿しよう、と自分に課して、noteを開き、これを書いております。

二月は、夫が仕事で二週間留守にしており、平日の日中は仕事→夜と週末は息子(一歳)の相手と家事、という寝不足生活でした。そして、先週は自分の仕事が忙しいタイミングで、戻ってきたばかりの夫に協力してもらいながら朝早く家を出たりでまた寝不足。

というわけで、長~い言い訳(にもならないような言い訳)と共に寝てしまいそうになったのですが。

結局、継続は力になるのだと、これはこれまで40年余りの人生で教えられたことの一つです。ほんの少しの作業でも、自分以外誰も見て/気づいていなくても、そして時には質を落としてしまっても、とりあえず、毎日とか一週間に一度とか、自分なりに決めたペースがあるならそれを続けてみると、その「ひとがんばり」が、自分を徐々に徐々に、堅固なものにしてくれていることがある気がします。雨垂れ石を穿(うが)つといった感じでしょうか。

小さな例ではありますが、わたしの場合、中高のバレーボール部で常に補欠だったにも関わらず皆勤した練習(主にボール拾い)だったり、とにかく英語が苦手でテストの点数も低かった頃に毎日聞き続けたラジオ英会話だったりします。高校の卒業間近になってめきめき伸びた体力やら運動能力(?)は今でも財産になっているし、学生時代あんなに苦手だった英語で現在仕事をしていることとか、それは結局、地味で何にもならないかもしれないけれどとにかく続けた過去の自分のおかげだったと思います。少し意地になって続けただけかもしれませんが、まぁ細かいモチベーションや事情は、ある程度続けていくのに反比例してあまり重要ではなくなってくる気がします。

無心でコツコツ続けること、努力することは、英語ではGrit(グリット)と呼ばれて、目標を叶えたり仕事や勉強でよい成果を上げている人に共通してよく見られる要素だそうです。日本語のニュアンスだと、粘り強さとでもいうのでしょうか。(検索すると、ほかには「やり抜く力」とも訳されるようです。ベストセラー本でご存じの方も多いかと思いますが。)

せっかく始めたnoteなので、自分の感じたことや見つけたことを書いてみる作業に加えて、少しずつ、自分のGritを鍛えていく糧にできたらと思います。ここまで書いてみると、夢や目標を叶えていくための大切な要素であるといいう意味で、今回「継続すること」について書けたのはよい振り返りになりました。

ちなみに今、アフガニスタンで30年以上も現地の方々と活動を続けられた中村哲医師の本を読んでいます(岩波書店)。中村医師はとても残念ながら2019年にお亡くなりになりましたが、その頃に観た過去のインタビューで、座右の銘として「一隅を照らす」を挙げていらっしゃったのが印象的でした。全人類を救おうなんて意気込まないで、まずは自分にできることを、自分の周囲のことや人々に向き合って、粛々と続けることの大切さかと思います。わたしのnoteや部活とは全然次元が違いますが、あらためて、心にとめておきたいお話でした。

では、おやすみなさい!

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