アーティストの力を信じてる。

西武新宿線武蔵関から徒歩7分。100BOOKCAFEというブックカフェのオーナーわたなべです。

死のうとしてる人に対して「死ぬな」って言った所で何も響かないと思っていて、それより「ハンターハンターあと1年で終わるらしいよ」的な事を言った方が引き止められるんじゃないかなと思うわけです。

とりあえずあと1年生きてみようかなってなるかなと。

もし自分が絶望して生きるのが辛くなったとして、そのタイミングで好きなアーティスト(自分の場合アジカンとか)が新しいアルバムを来年発表しますってなったら1年は頑張れる。

アーティストの役割ってそういう部分も大きい気はしてます。本人達はその辺気にせず好きに創作活動してて欲しいですけどね。

そういう意味で言うと5年後少し怖いですね。ワンピースが終わるかもしれないので。面白い漫画は他にも沢山あるんですけどね。

ただ、何もそういう著名な作品だけが生きる糧になるわけでも無くて、例えば身近な人に「今度結婚する」っていう話しをされたら、じゃあその幸せな姿を見るまで頑張ろうか、とか「今の仕事辞めて新しい仕事に挑戦する」っていう話しを聞いたら、その挑戦を見届けようってなったり。意外とそんな感じの連続で明日に繋がってるんだと思います。

自分はただのカフェ店主ですが、そんな自分の生き方も誰かの生きる糧になったら良いなと思いますし、多分、どんな人でも半径5mの誰かしらの人生に影響は与えてるんだと思います。それがプラスの影響になるかどうかはその人次第。

繰り返しになりますが、自分はただのカフェ店主でアーティストでも何でも無いです。ですが、アーティストに場所を提供する事は出来ます。

そんなわけで良い話し風のただの告知です。11月21日、11月22日に画家「晴夏」さんによるライブペイントを行います。

お店の壁に絵を描いて頂くんですが、その様子を生で見れます。入場料無し。1ドリンクだけご注文下さい。

生で絵を描かれる所って見た事ありますか?
結構感動します。自分は別の人ですが、生で描いてる所を見て安直ですが「自分も頑張ろう」って思いました。正直、絵にそこまで興味がある方では無かったんですが、本気で絵を描いてる人の姿や絵って心を動かされるんだなって思いました。

そんなわけでこの先不安な人とかも、とりあえず来て見て下さい。何か新しい感情に出会えるかもしれないです。

因みに冒頭に描いた死のうとしてる人の引き止め方はプラネテスやヴィンランドサガっていう漫画の作者「幸村誠」さんの考え方です。
プラネテス3巻の巻末表紙カバー裏に書いてます(電子で読めるか分からない)書いてる内容は全然違いますが、意味合いはこんな感じです。10年以上前に読んで、ずっと心に残ってます。

それではお店でお待ちしています。
100BOOKCAFE

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