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映画みた「Father Hood」

※映画紹介に書いている以上のネタバレはなし※
母親が出産で亡くなってしまい、
男親1人で娘を育てる実話を基にした作品。

妻は終始泣きながら見ていた。
あらゆるシーンが自分の娘とリンクする。

子育てって上手くいかないことばかり。
でも周りに助けられながら父と娘の絆が深まっていくお話。

映画上の演出もあるだろうが、
アメリカでもまだまだ育児は母親の役目という印象が強そう。

自分は共働き(妻は育休中)で、
週4は在宅勤務だが、
その場合、家事育児はどっちの役割というのは一切ない。
2人でやるもの。
もちろん、授乳は母親しかできないや、朝ごはんは自分担当。
とか細かい担当はある。
でも、家事育児を「手伝う」とか「お願いする」って間隔は一切ない。
2人ともやって当たり前だから。

妻は自分の感情や考えをオープンにする性格だから、
よくケンカもするけど、その分相手のことがよく理解できる。
だったら次からこうしておこう、でもここは譲れないな。
というのがこちらも考えやすい。

妻とは大学生の頃からの付き合いなので、気心が知れた仲っていうのはある。
でもどんな場合でも、夫婦間のすれ違いや育児のストレスって、
こういうお互いの考え方のキャッチボールを欠かさないことが大事なんだろうなと思う。

自分の家庭を省みることができる素敵な作品でした。

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