日記:ファミレスを享受せよ 2024/11/04
プレイしたので感想を書く。
例のごとくネタバレとかは気にしないのでするかも。
うーん、すごい好きかもしれない。
というか好きだ。
所謂雰囲気ゲーであることは間違いないけど、世界観構築やキャラクターの魅力も凄い。
SF(少し不思議)シナリオで、それっぽい理由がつくられる部分のバランス感覚が高い。ちょくちょく垣間見える命名センス。
こういうゲームって何て形容したらいいんだろうな。文学的ゲーム?
キャラについて書きたい。
登場人物全員好きなのだが、一番好きなのはガラスパン。
理由については深く考えてなかったけど、恐らく登場人物の中で一番人間味があるからだと思う。他の奴らは大体特殊な状況のひとらなのでしょうがないといえばそうなのだけど。(主人公を除く)
途中で登場人物の過去を覗けるようになるのだけど、一番驚いた。言われてみれば納得できる。そりゃそうか…。
クリア後にみれるギャラリー、ゲーム中のCGが閲覧できるのかと思ったら全部書き下ろし+補足情報なんかい!
嬉しすぎて死んだ。
主人公の見た目がここで始めて分かる。確かにバイタリティありそうだ。おそらくこのゲーム内でもっとも常人離れしていた人間にふさわしい。
月の人の補足もあって嬉しい。
この辺りの設定構築、本当にいいなと感心した。細かすぎず、それでいて世界の解像度を上げてくれるちょうどいい細かさ。
(気を付けて!下で百合厨があばれているよ)
すんません。
どうしてもそういう目でみてます。
いや、これは謝る必要ないかも。そういう話ではあるしな。
でももう一方の…つまりこう、ラーゼとガラスパンのね?ファミレスを出たあとに友だちになってさ…。
あーーーーー。
数千万年くらい一緒にいた人間と友だちになるの良すぎるな。
なんか自分の記憶違いじゃなければ同棲計画たててるとか書いてなかった?幻覚?普通に幻覚かも。家帰ったら確認しよう。
書いてなくてもそういうことにしよう。
追記:全然書いてなかった。2人で受けられる資格ないか探してただけだった…同じようなもんか。(全然違う)
2人、すごいちょうどいい関係値のまま過ごしそうだな。どっちも仕事への熱量高そうだけど、それでいて必然的に、互いに特別な存在になってるからな…。
トロフィーがまだ埋まってないのでもう少しだけ楽しめる。1個はもう見当がついている…どうなるのか。
こういうゲームばっかりやって余生を過ごしたい。とは思ったけど、飽きるのが怖いので一年に一回くらいのペースで欲しい。
不思議だけど、ゆっくりと情緒をほぐされたような感覚がずっとある。新しい形のマインドヒーリングだ。不可逆な精神状態すら癒す力がこのゲームにある。
これから先の人生で、月を見上げたらファミレスのことを思い出す体にされたと思う。とにかくそのくらい静かなパワーを持ったゲームだった。
ここまで読んでやってない人はいないと思うけど(恫喝)、もしまだの場合は是非にやって下さい。
みんなもケーキの無いファミレスを享受しよう!