反り腰には体幹トレーニング?
6月26日(金) 晴れ時々曇り
今日はパーソナルレッスン4名、グループ3レッスンでした。
反り腰だから体幹トレーニングをする、という言葉をよく聞きます。
反り腰は、腰痛やぽっこりお腹の原因などになります。
だからこそ体幹トレーニング!
ってのは、間違いではないんだけど間違いの場合もある。
体幹の入れ方トレーニングという表現の方がまだ間違いには進まないと思う。
・・・
体幹がないから反り腰なんでしょうか?
もしかしたら、反り腰だから体幹がないのではないでしょうか?
だとしたら、ハードな体幹トレーニングをすると体は反り腰なので腰に負担がかかります。
あぁ…
体幹トレーニングしてるつもりが、反り腰トレーニングになっちゃってる。
そんな人が数多くいます。
てことは、体幹を入れる術を得ないといけません。
体幹は色んな定義がありますが、体の芯や軸という概念を持っていたら良いと思います。
あらゆる動作に芯や軸を感じるトレーニングが必要なんです。
そして、それが目指すべきところは無意識的に芯や軸を感じとれる、使えてる状態です。
というのも、芯や軸を感じることができたら意識して入れていこうというステップに移ります。
お腹に力を入れることを意識して歩こう
なんてよく言います。
これ自体は良いこと、でも目標とすべき姿ではありません。
あなたは意識をして反り腰になりましたか?
という問いかけにほとんどの方がNOと答えます。
そうです、今の自分の体は無意識の産物なのです。
だから意識して体幹を入れようって段階では、無意識の時には体幹が入っていない状態となります。
その意識、無意識も含めての体幹の入れ方トレーニング。
だから、どこまで日常生活に還元できるトレーニングができるかっていうのをいつものレッスンで大事にしています。