おじさんの会社員人生は余生になる
50代のおじさんの中には、年収数千万円の役員にまで出世し、事業セグメントのトップとしてバリバリ働く人がいる。あるいは中間管理職として、上司や部下からの期待や信頼をモチベーションに、やりがいを持って働く人もいる。
他方で、同年代のおじさんの中には、働く意義を見失ったと見受けられる人もいる。その心の奥底までは見えないけれど、「やっつけ感満載」な仕事の質、「フットワークの鈍さ」や「今やれることを先延ばしにする」など実行力の低下、「意見は言うけど評論家」など当事者感の欠如。そうした