JRA全10場重賞実況アナ 週中の囁き
先週東京新聞杯の
断然人気マスクトディーヴァ!
スタートに関して、
物議を醸してますね❗
中継映像だと、
単に出遅れてしまった・・
かと見ていた。
しかしながらパトロールビデオで
正面からの発走を確認すると、
ゲートの開き誤差が😅
スターティングゲートは、
金具と電磁石で作られていて
突進など衝撃が加わると
どうやら安全装置的役割で
オープンのタイミングがズレル
仕組みになっている。
良く外枠発走になるのは、
その影響を考慮してのもの❕
ただ今回は開く寸前のアクシデントで、
あれを防ぐのは難題だったであろう!
ファンの大多数は恐らく
そこは分かる👌
けど、
200㍍先の発走委員の方が、
白旗を振って
公正なスタートでは
無かった事を判断して
カンパイで良かったのでは??
と思われたであろう❗
つまり
カンパイ=スタートやり直しの
処置が妥当ではないかと言う話し。
競馬の世界は1秒5馬身差!
それを考えると
僅かと思える0・5秒でも
何と約2馬身半もの違いが出る❗
でも0・5秒位の差は
中々人間の判断では、
即座にやり直し!とは
簡単に出来ないのも事実。
そうなると、
パトロールビデオに近い
視界が持てる
スターターが判断するしかない❗
でも騎手は横を向いて確認など
出来る訳もなく、
咄嗟で知らせるとしたら
スタートスイッチの横に、
カンパイ用ブザーやサイレン等
直ぐに気付ける何かを
設置するのも手だと思う‼️
ああなればまだ若手の騎手は、
やはり冷静さを欠いて
早目挽回を狙い
後は馬の力に頼りに行くのは
しょうがなき帰結。
それでもマスクトディーヴァは、
勝ち馬から0・4秒差で、
レバタラは禁物だが
まともならの頑張りだった!
この先馬券購入したファンが、
納得出来る対策を何か
検討して頂ければ・・と思う。
あ❗そういえば、
僕は滅多にないそんなカンパイのレース
中継した記憶が甦る。
今から27年前・1997年
12月20日、
RF・ラジオ日本時代、
中山競馬第7レース!
サラ3歳500万条件
ダート1200㍍14頭立て🐎
忘れもしない
普段は1番からゲートインするのに
白い帽子はどうやら後入れで、
その他次々に枠入りして行った!
なのでこちらも、
1番タヤスユキヒメ
名前通りの白帽が最後になる
珍しいケースです❕的ニュアンスで
その雰囲気を伝えていた。
すると
その白帽が入る前に、
8枠馬がゲート収まると
慣例的にゲートオープン😲‼️
自身は1番をケアしていたので、
実況としては直ぐに
これはカンパイです‼️
とお伝えしましたが、
レースは殆どの騎手が気付かず
短距離だけにそのまま勢い良く走り出し
2頭が疲労著しい為競争除外。
やり直しの競馬が
更にビックリの
エフワンナカヤマ
マチカネシルヤキミの
1着同着❗
実はこのレースを最後に、
中央競馬ではカンパイ競争は
行われていない。
正にエフワンの様に
フラッグ🏁が振られ、
ファンの待ちかねたレースは
そんな雰囲気を察知した
名前の同着😅
そして自身の実況で言えば、
あのキタサンブラックの
泥んこ馬場秋・天皇賞も
同じ様な出遅れから
腹を括り内で脚を溜めた
武豊騎手が、
一気に差し切ってあっと驚く
勝利をお届けしたのも思い出す❗
想像を超えるアクシデントにも、
名手は想定していたコメント💬
勝てば当たり前だが、
勝つにはそれ程迄の想像力と
アイデアが必要なんだと
改めて目から鱗。
それ故
今回岩田望来騎手は制裁を課されたが、
今後へ大きな経験を積んだであろう。
そろそろ大レース勝利の
乾杯へ繋げて欲しい物である。
そして
ディーヴァちゃんは、
名前通りマスク着けたら
案外落ち着くかも??😁
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