【闘病生活】原因2:仕事のストレスが本当に原因だったのか?

前回は間違ったストレス発散方法で多大なるダメージを負ったことについて書いてみました。

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カラオケでレッドブルをどれだけ積み上げられるかを競ったりとかね…

いや、でも待って。

そもそもストレスを感じるから馬鹿やって発散してるわけで元凶を叩かなきゃ意味がないぞ、と。

発散方法以前にストレスフリーの方が大事。

そういうわけで振り返ってみる。

■ねじ切れるような腹痛と止まらぬ嘔吐


遡ること1年半前くらいに僕は東証一部の某企業本社でゴリゴリ働いてたんですけど、取締役やら法務やらとバッチバチに戦ってまして。

朝は6時前に家を出て、帰りは毎晩終電もしくはタクシーという生活を送っておりまして。

余談ですが「22時以降は勤怠切るな」なんて言われていたり、勤怠情報は月末に36協定超えないように時間調整したりと時の魔術師みたいなことさせられてました。ずっと相手のターン。

うん、労基に言いつけてやろうかな?

いつものように夜な夜な帰路についた際に急に吐気がして嘔吐。お酒飲んでないんだよ?

異変はここからだったんだけど、以降は電車や仕事中でも吐気が止まらなくて止まらなくて震えてました。

休みたくても休める状況ではなく、上に相談したものの「好きに休憩しながら働いていいから出社してくれ」とのこと。

仕方なく出社するものの、次第に胃もねじ切れるような痛みが出始めてトイレの個室で予備のトイレットペーパーを枕に、ジャケットを毛布代わりにして便座で寝たりとかするレベル。

今振り返ると狂気の沙汰なんだけど、当時は本当にそれどころじゃなかった。

電車に乗るにもいつでも吐けるようにビニール袋を何枚も持ってたもんね。

■吐気止めでは止まらない吐気


2ヶ月くらいそんな生活をしていたんだけど、ある日堪らず仕事の合間に病院へ。

ちなみに普通の内科。
とりあえず吐気止めの点滴をされました。

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いやね、僕も分かってるんだ。
内科は内科でも行くなら心療内科だろうって。

けども行ったらもれなく精神病認定をいただくであろうことも想像でき、当時は結婚していて子どももいたので休職するわけにはいかなかったんですねー。

ちなみに吐気止めの点滴はビックリするくらい効きませんでした。

■転職する


見切りをつける形で前職にサヨナラを告げ、現職へシフト。

社内でバッチバチにやり合うこともなく平和。もう勇者とかいらないレベルにそれはそれは平和です。
ちょっと稼働時間がヤバめというくらいで、残業代も全額支給だし。

吐気止めで治まらなかった吐気もピタッと止まり万々歳です。

うんうん、本来こうあるべきだよね!

なんて思ってたんだけど、稼働が高いゆえにもれなく産業医面談コース。

このおかげで後に潰瘍とか諸々発見されたわけなんですが、それについてはまた別の機会に。

■結局発散方法は変わらず


夜中まで働くことに変わりなく、仕事終わりに食事ついでに飲みに行ってたんですねー。

有り難いことに夜中でもカフェバー的な所はやってるわけで、なんなら一人で行っても飲み仲間が誰かしらいるので寂しくない。

ついでに太る体質じゃないという油断から1日4〜5食。
(気付けば10キロ太ってたよ!)

週末は飲み仲間達と30〜40時間飲み続けるという、酒のトライアスロンみたいな生活。

ただでさえ負担がかかってる胃に追い打ちをかけるようアルコールを摂取。まさに酒の奴隷。

そりゃ身体も壊れるってもんですよ。

■ストレスを感じるのは当たり前


ストレスを感じずに生きていくっていうのは大多数の人が無理なんじゃないかなぁ…と書いてて思ったのです。

僕はそんなストレスさんとのお付き合いがちょっと下手くそで、それこそお隣の独身中年一人暮らし男性とどう接して良いか分からないような感覚で。

あれ?付き合いにくい中年男性って僕のことですかね?

お酒というラクな方法を選んでみたんですけどそれなりにリスクはあったようです。

■おわりに


仕事でのストレスは当然あったかと思われますが、コレどう考えてもお酒もとい生活習慣が原因ですね。

----なんも言えねぇ…

て、僕も言ってみて良いですか?

とりあえずなんちゃって一部上場企業に就職することはオススメしません。

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