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感謝の気持ちと地域の魅力を贈るMANGOのお中元──「穂っと穂っと」のオリジナルギフトセット
MANGOが方針として掲げている一つに「CONNECT」というものがあります。
この方針には「組織内外や地域とのつながり(CONNECT)を大切にし、互いに良い影響を与え合っていきたい」という想いが込められています。方針を掲げて以降、私たちは地域との「つながり」を創出するため、さまざまな取り組みを行ってきました。
社員のご家族と協力会社さまへお贈りしているお中元やお歳暮にも、「CONNECT」の取り組みの一環として、宮崎県産の商品をセレクトしています。
夏の時期、日頃お世話になっている方に対して、感謝の気持ちを添えて贈るお中元。今回は、当社にて毎月、ランチ交流会でお弁当をお取り寄せしている、社会福祉法人清樹会の障がい福祉サービス事業所である「ブライトハウス住吉」のグループであり、カフェ運営ならびにスイーツを専門としている「穂っと穂っと」のオリジナルギフトセットをお届けさせていただきました。
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『穂っと穂っと』について
「穂っと穂っと」は2024年で創業8年目を迎えるスイーツ店です。お店に入ると、キレイに彩られた生菓子から焼き菓子、そしてイートインスペースもあり、オシャレなカフェのような作りになっています。
そんな、今ではスイーツ店としてあたりまえにあるお店の成り立ちには、1人の通所者の方の強い想いがあったと言います。その方の夢はケーキ屋さんで働くこと。そして、当時の施設長(現理事長)も、その夢をかなえてあげたい、生き生きと仕事ができる環境を作りたいという想いが重なり、「穂っと穂っと」を設立することになります。
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お菓子で人を幸せにしたい
社会福祉法人清樹会のグループとしてスイーツ店を立ち上げたことで、お菓子作りに関心がある、ケーキ屋さんでの接客をやってみたいといった応募者が増え、障がいのある方にとっても挑戦できる環境を増やすことができたと言います。
また、理事長の「お菓子で人を幸せにしたい」「ケーキは人を幸せにする」という想いもあり、クリスマスシーズンになると、遠方にお住まいの方や、体が不自由でお店にお越しになれない方のために、クリスマスケーキを届けに行くこともあるそうです。
さらに、店舗運営の観点からすれば、焼き菓子だけ、生菓子だけといったように商品カテゴリーを絞り、イートインスペースも小さくする方が、より効率的な運営が可能となるところ、通所者の方に仕事のやりがいや楽しさを感じてもらい、お店にお越しくださるお客さまに喜んでいただけるよう、さまざまなスイーツ、季節のイベントを活かしたお菓子を作り、店舗の内装も通所者の方々と一緒に作られています。
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お菓子作りにかける想い
現在指導員をされている樋口さん自身も前職はケーキ屋さんやパン屋さんで長年務めてこられ、ケーキやパン作りのプロセスの中で、自分の得意不得意を体験してきました。
「穂っと穂っと」でお仕事をされている通所者の方々も、それぞれ得意不得意があるので、当時の自身の体験を重ね合わせながら、一人ひとりの長所が伸ばせるようにスイーツ作りの工程を分けていき、いかに仕事を楽しんでもらえるかを大事にしていると言います。
また、新商品開発をする際も、おいしいこと、売り上げにつながることはもとより、通所者の方と一緒に作れる商品であることを意識しながら開発を進められています。
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最後に
これから、樋口さんがめざしていきたいこととして、
お菓子作りや接客をしたい通所者の方の気持ちを大切にしながら、生きがいを感じ、毎日来ては達成感を感じてもらえるお店にしたいこと、福祉施設とは思わせない商品作りをしていきたいこと、そしてスイーツを通じて、通所者、お客さま、自分自身も幸せにしていきたいと言います。
今回のインタビューを経て、「穂っと穂っと」の設立、そしてスイーツ作りの背景にはたくさんの想いが込められていること、そして、通所者からお客さまをはじめ、すべての関係者の幸せのために、一つひとつ行動を積み重ねられていることを伺い、仕事の意味をあらためて見つめなおす機会となりました。
ご協力いただいた樋口さん、ありがとうございました!
これからも、おいしいスイーツを楽しみにしております!
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