【イベントレポート】12期上半期コア・バリューアワード授賞式を開催しました
こんにちは、MANGO note編集部です。
例年以上に早めの梅雨入りとなった5月の宮崎で、MANGO株式会社の「12期上半期コア・バリューアワード授賞式」が開催されました。
今回は、毎回熱気あふれるコア・バリューアワードの授賞式の様子をお届け。会社として大切にしたい価値観を最も体現したメンバーを称える一大イベントの一部始終をお伝えします。
コア・バリューアワードとは
コア・バリューアワードでは、MANGOの4つのコア・バリュー(働く上で大切にしたい価値観)にちなみ、「チームワーク賞・責任感賞・挑戦賞・笑顔賞」に加え、「ルーキー賞」の5つの賞を設置。半期ごとに、世代、個人・チームを問わずコア・バリューを体現した人たちに贈られます。受賞者には、名前やチーム名が刻印されたクリスタルのトロフィーと、受賞に至ったエピソードが書かれた賞状、そして投票してくれたメンバーからのメッセージが添えられた色紙が授与されます。
また今回は、昨年のお中元・お歳暮でもお世話になり、新作スイーツ企画を支援させていただいた宮崎県椎葉村の製菓店「菓te-ri」 様より、現在クラウドファンディングに挑戦中の「宮崎フルーツバター マンゴー味」を副賞として協賛いただきました。
今回もニューノーマルスタイルの授賞式に
これまでも新型コロナウイルスの感染拡大状況を踏まえ、柔軟に開催スタイルを変更してきた当イベント。今回もオンラインとオフラインを融合したハイブリッド形式での開催となりました。
県内感染レベルと照らし合わせた上で、対策は万全に行います。今回は会場参加者を限定することとなり、会場・オフィス・自宅・東京の4拠点をzoomで繋ぎ、YouTubeライブで動画配信を実施することで、距離感のないイベント開催に努めました。入場時には参加者の検温を実施し、アルコール消毒も徹底します。座席はしっかりとソーシャルディスタンスを確保した“ゆったり仕様”で配置し、広々とした会場を贅沢に活用しました。
12期上半期の受賞のゆくえは
お待ちかねの「コア・バリューアワード授賞式」が始まりました!
今回も、半期の活動の様子を納めた画像や映像で構成されるオープニングムービーからのスタートです。毎回個性あふれるメンバーの姿が映し出されるとドッと会場が湧きますが、今回はより一層会場の一体感、そしてグルーブ感を高めようと、来場者とオフィス参加者にはオレンジ色のペンライトを配布。コロナ禍で歓声を送ることはできませんが、ムービーのBGMに合わせ、みんなでペンライトを振りながら会場を盛り上げました。
ムービーが終わると、会場は一転して厳かな雰囲気に。ついに受賞者の発表です。各賞の受賞者は、全メンバーによるエピソードを添えた投票をベースに決定します。
そして今回より、たくさんの賞賛が届いたメンバーを紹介することで、これまで以上に賞賛の輪を広げ、より多くの輝いた社員を讃える場にすべく、すべての賞がノミネート制となりました。チームワーク賞から3組、個人賞から各賞3名ずつのノミネート者が選ばれ、このノミネート者の中から受賞者が決定します。
1年目とは思えぬ活躍を讃える「ルーキー賞」
まずは前回から新設された「ルーキー賞」の発表です。こちらは新卒・中途入社のメンバーが対象で、入社1年目とは思えぬ活躍を見せたメンバーに贈られるものとなります。
今回、「ルーキー賞」に選ばれたのは……メディアオペレーション課(※)の田詰雄太さんでした!
まったくの別業種からの転職でありながら、過去の自分に固執せず、素直に、そして実直に業務を吸収していった田詰さん。わずか半年で新人育成までをも手がける姿に、部門を超えて賞賛の声が集まりました。
入社時点でMANGOの平均年齢を超えていた田詰さんは「まさかこの年齢でルーキー賞をいただけるとは」と、第一声は驚きのコメント。そして、「この半年間、先輩に厳しく指導していただき、叩き上げてもらえたからこその受賞だと思います。この喜びを、仕事でしっかりと還元していきたいです」と意気込みを語りました。
悲願の「チームワーク賞」受賞へ
続いては「チームワーク賞」。これは、半年間において優れたチームワークを発揮し、最もコア・バリューを体現してくれた「チーム/プロジェクト」に贈られる賞です。
チームワーク賞のみ事前エントリー制となっており、メンバーはエントリーされたチーム・プロジェクトの中から投票します。
今回7組がエントリーした中、見事受賞したチームは「皆さんお待たせしました!無事入稿移管しましたプロジェクト(完)」のみなさんでした!
メディアオペレーション課が手掛けた、セプテーニ本社からの某大手メディアの入稿移管プロジェクト。ほとんどの時間とメンバーを在宅メインとしながら、徐々に上がっていく難易度に応え続けるだけでなく、対応量を伸ばしていくために同時に新人育成も行いながら、目標達成していきました。ゼネラルマネージャーの山口からも「入稿におけるプロフェッショナルとして、その流儀を今後もいかんなく発揮して欲しい」とエールが送られました。
チームを代表し、木田崚太さん は「最初は私ともう一人、たった2名でスタートしたプロジェクトでしたが、ここまで大きなチームに成長しました。半年間大変なこともありましたが、この仲間だからこそ乗り越えられたと思っています。これからも顧客ビジネスの成長に貢献できる存在でありたいです」とコメントを寄せました。
涙の受賞となった「責任感賞」
「責任感賞」とは、半年間において、責任感溢れる仕事ぶりで、最もコア・バリューを体現してくれたメンバーを称える賞です。
今回の「責任感賞」に選ばれたのは、コンサルティング課(※)の福岡奈々さんでした!
広告運用コンサルタントとして、担当顧客へのコミットだけでなく、顧客を軸として営業、クリエイティブ、入稿、レポートなどのチームと、組織と距離を超越した視野の広いチームワークを発揮した福岡さん。チーム全体のアウトプットに加え、トレーナー業務(メンバーサポート)も妥協せず、視座の高いリーダーシップを発揮する姿に賞賛が贈られました。
「この半年は心境の変化、環境の変化があった期間でした。コロナ禍で1年やってきた中で、ようやく感覚が掴めてきたと感じています。これからも一生懸命、取り組んでいきたいです」と、福岡さんも涙ながらにコメントしました。
「挑戦賞」は、採用戦略に挑み続けたあのメンバーに
「挑戦賞」とは、半年間において、挑戦あふれる仕事ぶりで、最もコア・バリューを体現してくれたメンバーに贈られる賞です。
そんな「挑戦賞」を受賞したのは、採用戦略室の井本翔さん!
MANGOの採用戦略に実直に挑んだ井本さん。「MANGOの企業価値を高めるために、競争力のある採用の仕組みをつくる」「一緒に働きたい人を共に採用する文化をつくる」というミッションのもと、緻密かつ高度に設計された採用戦略の実行者として奔走しました。
受賞した井本さんは、感極まって代表の高橋からのコメントにも涙、涙。「新卒、中途の採用活動は、採用チームだけで成り立つものではありません。みなさんに協力していただいてこその、採用活動。たくさんのサポートに感謝しています」と感謝の思いを伝えました。「高橋代表とぶつかってしまったこともありましたが、どんなに忙しくても毎回真っすぐに向き合ってくれ、そのおかげで自分のキャパが大きくなり、自信につながりました」とも語りました。
ラストの「笑顔賞」は誰の手に?
「笑顔賞」は半年間において、相手も笑顔になれる仕事ぶりで、最もコア・バリューを体現してくれたメンバーに贈られる賞です。今回「笑顔賞」の受賞者は、データインテグレーション課(※)とメディアオペレーション課のマネージャーを務める齋藤晃二さんでした!
過去には「チームワーク賞」で3度、「責任感賞」でも1度壇上に上がった齋藤さん。「楽しくて面白いから」という表面的な感情ではなく、仕事の基盤となる環境を整えることで、メンバーの笑顔を生み続けました。今回の受賞は、2つの部署を束ねる大所帯の長として、大きな責任感のもと、日々多くの工夫を凝らしたチームワークで、社内外をコネクトし続けた結果となりました。
齋藤さんは「この仕事に携わって12年ほどになりますが、最も忙しく、苦難の連続の半年だったと感じています。たくさんのミッションを遂行する中で、いかにみんなが楽しく、前向きに、笑顔で取り組めるか、その環境づくりに取り組んできました。自分が笑顔であることは大前提として、周りを笑顔にしていく、“笑顔の伝播”が増えていっていると実感しています」と、満面の笑みで語りました。
MANGOを「周りから応援いただける企業」に
笑いあり、涙ありの表彰式も終盤に。すべての表彰を終え、代表の高橋より次のような激励の言葉が贈られました。
「ハードルの大きさ、壁の高さは人によって大小さまざま。そして、それを超えていくスピードも人によってバラバラだと思います。私は、それでまったく問題ないと考えていて、小さな困難でも、それにしっかりと向き合える人が一人でも多くいることが、皆さん個人個人とMANGOという法人のキャリアの市場価値を高めることに繋がると考えます。
ここ数年にかけ、『周りから応援いただける企業にしたい』と言ってきましたが、そうした会社から染み出す“空気”のようなものは、みなさん一人ひとりの仕事ぶりが醸成するものです。そうした“空気”が仲間を呼び、さらにいい仕事ができる組織へと成長させる。今、ここにいるメンバー全員が、そんな“空気”をつくる『核』となることは間違いありません。日々挑戦を重ね、いっしょに『周りから応援いただける企業』をつくっていきましょう!」
また、東京よりオンラインで参加していた社外取締役の河野からは、「セプテーニ本社とMANGOの関係性は極めてフラットなものである」としたうえで、「だからこそ、我々が共に掲げた目標は非常に高かった」と上半期を振り返りました。
「きっと、この半年を通して自分に自信がついた人もたくさんいるでしょう。困難とは、乗り越えられるものです。だからこそ、大切なのは強い責任感、高いチーム力で取り組み続けること。スピードを止めず、想像を超えていけるかどうかが組織の強さであり、伸び代になります。個々人の限界を突破して、共にさらなる高みを目指していきましょう」と熱いメッセージが届けられました。
「お互いにお互いを賞賛し合う文化を」という想いのもと設立された「コア・バリューアワード」。初めてノミネート制が導入された今回、惜しくも受賞ならなかったノミネート者にも、たくさんの賞賛の声が寄せられています。大きくマーケットが拡大・成長し続ける今、私たちは下半期も、新たな挑戦に挑み続けます。
デジタル広告オペレーション事業を行うMANGO株式会社では、一緒に働く仲間を募集しています
SNSでも情報発信しています