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会社の成長と個々の働きがいが両立するチームをつくる #MANGO社員インタビュー データインテグレーション課&メディアオペレーション課・齋藤晃二

こんにちは、MANGO note編集部です。

MANGOをカタチづくる社員一人ひとりがどのような考えや思いを持って日々仕事と向き合っているのか、リアルな声と共にMANGO社員の魅力をお伝えする #MANGO社員インタビュー 。第2回目となる今回は、データインテグレーション課&メディアオペレーション課/マネージャーの齋藤晃二さんにお話を伺いました!

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MANGO株式会社 データインテグレーション課&メディアオペレーション課/マネージャー 齋藤晃二(さいとうこうじ)
北海道札幌市出身 。2008年、MANGO株式会社の親会社である株式会社セプテーニに入社。2013年、MANGOへの出向が決まり、宮崎での業務をスタート。現在はデータインテグレーション課とメディアオペレーション課のマネージャーとして課の運営や管理、メンバーマネジメントに従事する。

会社が大きくなるにつれ、組織としても成長している実感がある

―― 齋藤さんは元々、MANGOの親会社である株式会社セプテーニにお勤めだったとのこと。まずはMANGOに参画したきっかけから教えていただけますか?

2013年に、セプテーニの名古屋支社から出向してきました。出向の理由は、当時私に「既存のコンサルティングチームをしっかりと組織化する」というミッションが課せられたからです。名古屋時代は主に中小クライアントを多数担当していたのですが、その知見も生かしながら、できる限り多くのクライアントの広告を運用できるようなチームを新しくつくって欲しいということでした。

—— MANGOに参画されて7年ほどになりますが、当時からこれだけ長期の出向になることはイメージされていたのでしょうか?

それがまったく!当初は完全にノープランで宮崎にやってきました。コンサルティングチームの組織化に携わり、MANGOという会社に入り込んでいくうちに私もすっかりこの会社のことが好きになって、次々と新しいプロジェクトや部署の立ち上げなど、MANGOの仕事にのめり込んでいった感覚です。

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―― なるほど。齋藤さんはMANGOに参画されてからというもの、会社自体の規模が徐々に大きくなる過程もご覧になっていますよね。

そうですね。私がMANGOに入った当時と比べると社員数も増え、業務内容の幅も確実に広がっており、変化を楽しめる人や「挑戦したい」という意志の強い人が集まってきていると思います。

加えて特に感じているのは、本社であるセプテーニと強いパートナーシップを築けているということです。単に課せられた作業をこなすだけではなく、本社としっかりとタッグを組みながら一つひとつの課題についてMANGOという会社として向き合う、「課題処理型」の組織から「課題解決型」の組織に変化してきていると思います。

未経験者だけだった3人のチームが今では10倍に…教育にエネルギーを割いた初動

―― 齋藤さんがコンサルティングチームの組織化の後に立ち上げられたCreSpee(クリスピー)チームは、現在は「メディアオペレーション課」という部署となっていますよね。改めて業務内容や組織化の背景をお聞きできますか?

簡単に説明すると、メディアオペレーション課はユーザーに配信する広告をGoogleやLINEといった媒体ごとに管理し、配信のセッティングをする部署になります。東京本社にも同じような部署はあるのですが、本社の業務を宮崎に移管するために、私がそのチームの立ち上げに携わりました。課として正式に発足したのは2016年で、今では約30名が在籍するチームになっています。

―― 新たなチームの立ち上げ、当時は苦労されることもあったのではないでしょうか。

初めの頃は、私と派遣社員2名というとても小さなチームでスタートしました。加えて、私以外は2人とも業界未経験。いかにミスなく素早い業務ができるかを考えつつも、メンバーを育て、教育するという点にはエネルギーが必要でした。

一番大事にしたのは、相手のスピードに合わせるということです。ここで言うスピードとは作業を進める速度だけでなく、理解度や個々の性格に合わせた“速度”です。相手の立場に立って、どのような言葉を使えば理解できるのか、説明が早すぎないか・遅すぎないかを常に考えるようにしました。

―― 一人ひとりのペースに合わせて、メンバーを育てていくということですね。

そうですね。それと、もう一つ大切にしたのは「物理的に目線を合わせる」ということです。相手が座って話を聞いていたら自分も中腰になって話をするようにしていました。この感覚は今でも忘れないようにしていて、チームの中では主従関係やある程度の緊張感は大切ですが、私との間にできる限り心的ハードルが生まれることがないように気を配っています。

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利益追求とメンバーの働きがいの2軸を追求するために欠かせない「理想のチームと環境」

―― なるほど。どうしてそのような心配りを意識していらっしゃったのでしょうか?

私には、理想とするチーム像やチーム環境があります。それは「メンバー全員が生き生きと、気を遣い過ぎずに働ける」いうことです。前提として、会社という組織は利益を追求し、事業を発展させ続けるという使命がありますが、それと同時に、そこに属するメンバーはそれぞれの価値観の中で幸せを追求して生きています。

仕事の捉え方、幸せの感じ方などに差異はあれど、多くのメンバーが高いパフォーマンスを発揮して、できるだけ長く働きたいと思える環境をつくるには、「仕事のやりがい」「職場内の人間関係」「適度なストレス」「適度な緩さ」などのバランスがとても大事です。これらのバランスを保つ環境をつくることが、会社の利益追求と、個々のメンバーが生きがいややりがいをもって働くという2つの軸を実現させる要だと思っています。

―― そのためにも、「心理的安全性」の高いチームや環境づくりを目指しているということですね。

そうですね。「心理的安全性」を高めるには、マネージャーとして私ができることはたくさんあります。例えば、現状を把握し、どこかで問題が起きていないか常に目を凝らしておくことです。メンバーのテンションやモチベーションがどこに向かっているのかを注視したり、何か困っていることがあればちゃんと話を聞いたり。
あとは、先ほどの「目線を合わせる」という話にも通じることですが、私自身が「相談しやすい人」であることを心がけています。コミュニケーションは仕事の指示だけでなく、「最近どう?」「調子良さそうだね」とフランクに声をかけ続けることが、いざという時に「あの人になら相談できる」という存在になれると思っています。

批判より提案を——チームづくりや新たな挑戦のために、自分に植え付けたいスタンス

―― 齋藤さん率いるメディアオペレーション課は、MANGOで半期に一度開催している「コア・バリューアワード」で、過去に「チームワーク賞」も受賞しています。受賞理由の中にも齋藤さん自身の「包容力」や、チーム全体の「メンバー同士の支え合い」「個々の得意分野で力を発揮するチームプレー」が高く評価されたとのことでした。

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▲ MANGO10期下半期 コア・バリューアワード授賞式

こうして評価をもらうことは純粋にとても嬉しく、誇らしいことです。メンバー全員が求められる業務を正しくこなしながら、かつ和気あいあいと楽しく働けていることの証だと思います。

ただ、私自身には「まだまだだな」と感じることもあって。元々新しいことにチャレンジすることや、「これに挑戦してほしい」と求められることに対して、つい「できるんだろうか」と保守的に考えてしまうタイプの人間なんです。時にはその迷いをストレートに「無理だと思います」と口にしてしまうこともあって、後から「今のはひどい言い方だったな……」と反省して、すぐに謝ることも。

ここで効いてくるのが、会社の「MANGO STANCE」の一つでもある「批判より提案、君はどうしたい?」という考え方です。私も、そうした保守的な思考のクセを直しながら、できないならできるようにするにはどうすればいいのか?、やりたくないならやりたいようにするにはどうすればいいのか?、そんなスタンスをチームづくりをはじめとした、いろいろなシーンで活かせるようになりたいと考えています。

―― なるほど。齋藤さんご自身も常にアップデートを重ねながら、これからも理想のチームづくりに邁進していく、ということですね。

チームで仕事をすることの魅力は、いろいろな課題や無理難題が降ってきた時も、仲間と一緒に頭を捻って、解決に導く快感が味わえることだと思っています。MANGOは常に新しいことに触れ、挑戦できる飽きない職場だからこそ、そうしたチームで働く喜びを一層体感できる場所です。これからもチームメンバーが心にゆとりを持ちながら、笑顔で働ける環境を私もマネージャーとしてつくっていきたいと思います。

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―― ありがとうございました!

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