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【最強説】トイレで英語学習〜環境に働きかけ、楽に習慣化する〜
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こんにちは、ふぇねです。
ふざけたタイトルですが、ふざけていません。トイレが1番英語学習(特に暗記系)に適していると断言できます。
前回の記事で、いかにして継続して英語学習を行うか?というテーマでお話しました。
「継続的な英語学習のための環境構築」の要点は以下の通りです。
① 語学は反復学習が基本
② モチベーションに左右されず、英語に日常的に触れる環境を作り出せ
③ トイレや寝る前の隙間時間を積み重ねよ
言語を習得するには、結局のところは学習量が必要で、それを担保するには、モチベーションに頼らず、学習せざるを得ない環境を作り出すことが重要である。というお話でした。
それを踏まえた上で、今回はトイレでの英語学習をおすすめする理由をお話します。
トイレ大作戦とは
そもそも、トイレで勉強するとはどういう意味でしょうか。
僕は勝手に「トイレ大作戦」と名づけていたのですが、その勉強法は以下の2ステップです。
①トイレの壁に印刷した英文や英単語を貼っておくこと。
②そしてトイレに行くたびに必ず音読すること。
これを習慣にしてしまうだけで、勉強時間を圧倒的に削減しながら英語力を伸ばすことができます。
1度紙を印刷する(あるいは覚えたい表現を書き出す)ことがやや面倒ですが、それさえ済ませてしまえば圧倒的に「楽」に勉強ができます。
なぜトイレが1番英語学習に適しているのか
実はこれ、人間の脳内メカニズムと生理現象をハックした、最強の隙間時間の活用方法なのです。
勉強の対するハードルを圧倒的に下げることができることもメリットです。
勉強に対するハードルを下げる「楽」さ とは
■ ①勉強に対するハードルがグッと下がる
■ ②反復学習が仕組みで可能になる
■ ①勉強に対するハードルがグッと下がる
トイレ大作戦のメリットは、勉強のハードルがグッと下がること。それにより、自ずと学習量が担保できることです。
英語学習は、まずは圧倒的に量をこなさなければいけません。
詳しくは以下の記事をお読みください。
普段なら英語を勉強するのって、結構なハードルだと思うんですよね。
勉強開始までにいくつかのステップがあります。
Step① 勉強場所を見つける
Step② 勉強環境を整える
Step③ 教材を開いて、勉強するぞ!って机に向かう
特にstep3の教材を開いて机に向かうことって、意志の力を必要とするので結構大変だと思います。
人間にもいわゆる慣性の法則が働いていて、今ある状況を変えることにはエネルギーが必要です。
その慣性の法則を活用したものが作業興奮(1度作業を始めさえすれば、段々とノリに乗ってくる)と呼ばれるものですが、
「作業を開始する」というハードル自体が人類にとっては大変なのです。
しかし、事前にトイレの壁に勉強環境を構築さえしておけば、そのハードルを極限まで下げることができます。
勉強をするには、初めのハードルが低ければ低いほど良い。これをトイレで実現します。
勉強に対するハードルが低いという状況をなかば強制的に作り出せるのがトイレ大作戦の魅力です。
■ ②反復学習が仕組みで可能になる
人は動物です。それゆえ生理現象の排泄は避けられません。
20〜50代男性の平均回数は6〜8回とされています。もちろん性別や年齢、その他諸々個人差はありますが、とりあえず平均7回と仮定します。
ただ在宅ワークでない限り、現実的に毎回家のトイレを使用するというわけにはいかないでしょうから、仮に、朝起きて1回目、夜家に帰ってきて2回目、夜寝る前に3回目の合計3回だとします。
ある英文やフレーズを1日に3回読むと仮定して、それを1週間=7日間続けると、21回、仮に2週間続けると42回もひとつの英文を繰り返し読んだことになります。
有名なエビングハウスの忘却曲線の話に代表されるように、人間は定期的になんども反復することで記憶を定着させていきます。
トイレは定期的になんども訪れるので、記憶や学習にはぴったりなのです。
もうこの紙からは学べることはない!!もう丸暗記した!!と自信を持って言えるようになったら、次の紙に張り替えてください。
仕組み作りは以下の2ステップ!
①英文や単語を印刷して、トイレなどの壁に貼ること
②トイレ等を利用する度に、必ず音読するように心がけ、実行すること
あとは普通に日常生活を送っていれば、自ずとその英文や英単語は自分のものになります。
印刷だけがやや面倒かもしれませんが、1度印刷さえしてしまえば、あとは本当に楽です。
トイレや洗面所に行くときには、必ず英文を読むということを「習慣=当たり前の状態」にして、あとは日常生活をおくるだけ。
仕組みで学びを効率化しているので、学習効果があるにもかかわらず、本当に楽に勉強できます。
量をこなさないといけないが、時間がないサラリーマンや高校生へ
毎日仕事があるサラリーマンや、部活や課外活動などでなかなか勉強時間がとれない高校生の方には特におすすめの勉強法です。
量をこなさねばならないのはわかっているが、その時間が捻出できない。そんな板挟みな状態を、仕組みと習慣を作り出すことで解決するのが「トイレの活用」なのです。
高校生であれば、定期テストの文章を印刷して壁に貼って毎回音読するだけで、定期テストは学年首位は取れると思います(僕は実際にそうしていました)。
サラリーマンの方であれば、自分の仕事やプロジェクトの英語での説明を1度じっくりと考えて作った後、紙に印刷してトイレに貼っておけば、1週間もすれば丸暗記できると思います。
まとめ
トイレ大作戦とは、人間なら誰もが毎日使用するであろう、トイレや洗面所に印刷した英文や暗記したい単語などを貼っておいて、トイレや洗面所を利用したら必ずそれを音読して、数日にかけて何度も、本当に全部覚えてしまうくらいまで読み、慣れ親しむことで英語の力をつけることです。
さあ、今すぐ英文や英単語を印刷して、トイレの壁に貼りにいきましょう!
学習素材に困ってる方は、ぜひこちらの #今日のweb3英語フレーズ を活用してみてくださいね…!!
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#1〜#7までのフレーズがまとまったpdfです。無料DL可能ですので、そのまま印刷してトイレに貼って丸暗記してみてください!
ぶっちゃけ、トイレを活用しないなんて、本当にもったいないです。
紙を貼ったときに、1回目の学習がもう始まっていることを忘れずに!
Twitterで #今日のweb3英語フレーズ のハッシュタグで、本当に使える英語表現をツイートしてます!よければこちらもチェックしてみてください!
今日の単語は、⑦"far from it": 「とんでもない、全く逆だ」です!
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ネイティブが日常で使う #今日のweb3英語フレーズ #7
— ふぇね2.0 | fene.eth (@0xfene) August 13, 2023
今日は一言で簡単に使えるフレーズです!相槌的にも使えて便利なフレーズです...!!!
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●"far from it": 「とんでもない、全く逆だ」
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◎解説:… pic.twitter.com/qwm4Qophm1