Aftereffectsエフェクト分析・パラメータ 【フラクタルノイズ】
最終更新:2024/11/05
🟥フラクタルノイズとは
ノイズや炎、煙など、万能性抜群!Ae使いはフラクタルノイズ使わないことがほぼないんじゃないかってぐらい使う。
Mapやテクスチャにも使えるので色々応用方法を考えて使ってみよう。
🟥フラクタルノイズをすぐ使いたい時用
1.『平面』レイヤーにフラクタルノイズを適用
2.『フラクタルの種類』『ノイズの種類』を選択
3.『コントラスト』『明るさ』でノイズの範囲を整える
4.『トランスフォーム』でノイズの大きさを調整
5.複雑度を調整
6.ループ素材等を作成する際は『トランスフォーム』の『乱気流のオフセット』にキーフレーム
7.『展開』にエクスプレッション『Time』を適用
8.完成
🟥パラメータ
※⭐︎は基本的に弄るパラメータ
1.⭐︎フラクタルの種類→ノイズの種類。用途に合わせて合うものを。
1.基本
2.タービュレント(滑らか)
3.タービュレント(基本)
4.タービュレント(シャープ)
5.ダイナミック
6.ダイナミック(プログレッシブ)
7.ダイナミック(ツイスト)
8.最大
9.にじみ
10.渦巻き
11.岩肌
12.曇り空
13.土
14.サブスケール
15.小さなバンプ
16.ストリング
17.スレッド
2.⭐︎ノイズの種類→ノイズの形状を霧状やブロック状にできる。
1.ソフトリニア
2.ブロック→ブロックノイズになる。
3.リニア
4.スプライン
3.反転→白と黒を反転できる。
4.⭐︎コントラスト(Contrast)→値を上げるほど、コントラストが強くなる。
(白黒がはっきりとなる)
5.⭐︎明るさ→ノイズ全体の明るさの調整
6.オーバーフロー→グレースケールレベルをリマップする
・HDR効果を使用→基本。現在のカラーを使用。
・クリップ→0未満を透明に
・ソフトクランプ→コントラストが下がり、グレーっぽくなる。
・ラップバック→0〜255の値の範囲を折り返す。
7.⭐︎トランスフォーム
・回転→名前の通り
・縦横比を固定→チェックを外すと幅と高さを別々に変えられる。
・スケールの幅→『縦横比を固定』を外した場合のみに使用可能。
・スケールの高さ→『縦横比を固定』を外した場合のみに使用可能。
・乱気流のオフセット→キーフレームを打つことにより、流れる感じにできる。
・遠近オフセット→チェックを入れると奥行きが生まれる。→
『乱気流のオフセット』で動かすとわかりやすい。
8.⭐︎複雑度→ノイズの複雑度
9.サブ設定(サブノイズ単体の調整)
・サブ影響(%)→値を上げるとノイズが強くなる。下げるとノイズの複雑度が下がる。(フラクタルノイズ自体が2層のノイズで構成されていると考えやすい。)
・サブスケール→ノイズのスケールのみ調整。
・サブ回転→ノイズの回転のみ調整。
・サブのオフセット→ノイズのオフセットのみ調整。
ちょっと使うだけでより凝った感じになるのでオススメ!
・サブスケールを中心→チェックを入れると
『サブのオフセット』を中心に展開される。
10.⭐︎展開→ノイズが動くアニメーションを設定可能。(time等を使用)
11.展開のオプション
・⭐︎サイクル展開→チェックを入れるとループアニメーションが作れる。
(チェック忘れ注意)
・サイクル周期→ループの回数?(とりあえず1で)
・ランダムシード→名前の通り
12.不透明度→名前の通り
13.描画モード→名前の通り
🟥作例
1.レインボースピードライン
2.スピードライン横
3.煙
4.炎
🟥参考動画
1.レインボースピードライン
2.スピードライン横
3.煙
4.炎(フラクタルノイズのパラメータ解説)