トビタテ応募から1年。
トビタテ9期の応募申請期限まで残り3日となりました。(期限: 2024年1月24日水曜日17時)
フィンランド留学を考えている9期応募生から質問される機会が多くあり、私も同じようにたくさん7期生に質問していたことを思い出します笑
1年前
応募当時、私の周りにはトビタテ生がほとんどいなかったため、SNSで見つけたトビタテ生をフォローし、何度も質問していました。1年経った今は、質問される側になり、私の回答でいいのかと不安になることもあります。
今回は、「なぜフィンランドに留学することを決めたのか」についてお話しします。
数ある留学先の中で、なぜ、フィンランド?
留学と聞くと、アメリカやカナダといった英語圏の留学先をイメージする方が多いと思います。
私は高校1年生の時に、現代社会の授業で海洋プラスチックごみ問題についてレポートを書く機会があり、その過程でSDGsについて知りました。そこから、総合の時間にSDGsについて調べたり、毎朝プレゼンの時間があるのでSDGsのゴールの1つを取り上げて発表したりしてきました。SDGsについて調べる中で、フィンランドが3年連続で達成度ランキング1位、また、幸福度ランキングでも6年連続1位になっていることを知りました。この時から「SDGsも幸福度も1位なんていい国なんだ!」と思い、フィンランドに行ってみたいと思うようになりました。
最後のチャンスかも
前回のnoteでもお話しした通り、フィンランドの短期留学プログラムはほとんどありません。そこでまずは、優勝者がフィンランドでのスタディーツアーに参加できる在日フィンランド大使館主催のスピーチコンテストへの応募、フィンランド留学中の友人とのzoom会議、フィンランドに関係するイベントや美術館の企画展に積極的に参加するなど、日本にいながらできることを行いました。それでもやはり実際に現地に行って自分の目で確かめたいという気持ちは変わりませんでした。そこで最後の留学チャンスだと思って応募したのがトビタテでした。
せっかく自分でプランを立てられるのだからメジャーな留学先よりも少しマイナーな国に留学してみたいという気持ちもあり、フィンランド留学のプランを考えて応募しました。友人とzoom会議をしている時に、フィンランドにはリサイクルマシーンがあったり、フィンランドではほとんど英語が通じると聞いて、語学留学メインではなく、環境保全や英語教育の取組を確かめることをテーマに社会探究コースに応募しました。また、小さな頃から自然が好きで自然が豊かな国に留学してみたかったので、「森と湖の国」としても知られるフィンランドに留学することに決めました。
トビタテの応募書類は簡単に書けるものではなかったので、何度も何度も考えました。この応募の過程でしっかり自分と向き合うことができたと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!