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Kailh Crystal & WindEngine
※レバーレスコントローラー【Haute42 Tシリーズ】で使用することを前提としています。
キーボード用には考慮しておりません。ご了承ください。
AP=アクチュエーションポイント(接点、動作点)
いつの間にかHaute42オフィシャルストアにて販売されていました。
【Haute42 新規スイッチ搭載レバーレス】
【Haute Pad R16】
![](https://assets.st-note.com/img/1717272347303-5f8d0ESdJd.png)
【今までのHaute Tシリーズとの主な違い】
・縁(リム)のあるボタン
└ ボタンの戻りが改善している可能性が高い
・ボタンサイズが小さくなった
└ ジャンプボタンが25.8mm、それ以外が20.6mmに小径化
・新規採用したキースイッチ
└ Crystal 軸
![](https://assets.st-note.com/img/1717272926579-HMKwMvHgcm.png?width=1200)
これまでのHautePadには縁がなく、ボタンキャップがアクリル天板の穴開け部分と微妙に干渉した際に戻りが遅くなったりしていました。
それが最初から解消される可能性が高いです!!
Haute Pad T16を買うのが1ヶ月遅ければ試行錯誤しなくてよかった可能性が・・・。
ただ注意してほしいのは、ボタンサイズが小さくなっていること。
リムを追加する分のスペースを確保するためボタンが小径化されているます。
ボタンサイズの好みは分かれてしまうため、小さい方が良い、小さくても良い。っていう方には問題ないかもしれませんね。
今回はレバーレスを購入してカスタムもしたばかりなので、続けて購入するような出費ができないため見送ります・・・。
ですので、使用感などはYoutubeで他の方がしてくれることを期待しています・・・。
【Haute Pad T13-C、T16-C】
![](https://assets.st-note.com/img/1717272283237-RCNacMkaEp.png)
(ボタンの数で13 or16となります)
こちらは従来のTシリーズに新しいCrystal軸というキースイッチを搭載したモデルとなっております。
そのため、製品名の後ろに C という文字が追加されているようです。
一新したR16と、キースイッチのみ変更したTシリーズがありますが、
価格差が約3,000円。セール時でR16が11,313円(24年6月1日時点)
となりますので、これから買うのであれば新型のR16を絶対にオススメします。
ただし、R16はジャンプボタンが25.8mm、それ以外が20.6mm
となっており、Tシリーズと比べるとボタンサイズが小さいです。
Tシリーズは全部25.8mmなので、
「大きいボタンが良い!」っていう方はボタンキャップの交換を視野に入れて購入した方が良いかと。
【 Crystal軸 】
押下圧:43g
ストローク:3.2mm
AP:1.2mm
遊び:2.0mm
![](https://assets.st-note.com/img/1717271177673-hgBFcqymWb.png)
現在販売されているKailhxLofree軸と同じAPになっている軸が搭載されており、ボタンを押してから反応するまでの距離が短縮されています。
また、押下圧も7g軽くなっているため運指への負担が軽減される部分も良いポイントです。
だがしかし、
次の WindEngine という軸に注目してください。
【 Wind Engine軸 】
押下圧:40g
ストローク:2.8mm
AP:1.2mm
遊び:1.6mm
![](https://assets.st-note.com/img/1717271198768-uwgsyThUTc.png)
あれ?
押下圧も軽くてAPも短くて、遊びも少ない・・・?
こっちの方が良くね?
格闘ゲームにおいてストロークが短いことは入力する際のメリットが大きく、だからこそLofree軸が選ばれていたり、ショートストローク化することに大きなメリットがありました。
どうしてこっちを搭載しなかった・・・?笑
【 Kailh×Lofree 】
※Ghost軸がリニア、Wizard軸はクリッキーです。それ以外は同一です。
押下圧:50g
ストローク:2.8±0.25mm
AP:1.2mm±0.3 mm
遊び:1.6mm
現在販売されているChocV2の中ではストローク、APが短いスイッチです。
最近は静音スイッチも出ているので、音が気になる人にはそちらをオススメします。(品薄が続いているようです)
【 数値を比較 】
![](https://assets.st-note.com/img/1717275931730-JCdyyBe81j.png?width=1200)
比較してみると WindEngine の押下圧が10gも軽く、ストロークも短いため、レバーレスコントローラーの場合は WindEngine が一番使いやすいスイッチだと思います。
Kailh×LofreeとWindEngineはさらにOリングで1mm前後のショートストローク化を行うと、遊びが0.6mmまで短縮がすることにより最大限までパフォーマンスを上げることも可能です。
今後、ChocV2の選択肢が増えたことは嬉しいですね。
本当はWindEngineを注文する予定でしたが、この情報を知る前に Kailh×Lofree を注文してしまったので当分買う予定はありません・・・。
Kailh×Lofreeは届き次第、ショートストローク化など試作してみます。
来週中には投稿できるかと思いますので、
もうしばらくお待ちください。
それでは良い格ゲーライフを。ノシ