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【ハコットで自作レバーレス】③基板編

前回 →【 ②穴あけ編 】        次回 → 「 ④ 配線編 」


今回使用する Raspberry Pi Pico ですが、購入直後の状態ではなにもできません。

ですので、この基板にデータを書き込みます。

文字だけ見ると一見難しく思えますが、
データをコピーするだけな簡単作業です。





① データを用意

1)GP2040-CEのHPを検索

「 GP2040 」で検索してサイトにアクセスします。
【 https://gp2040-ce.info/  】



2)「Links」下部の「Downloads」をクリック



3)「Raspberry Pi Pico」欄の「Downloads」をクリック




4)書き込み用データのダウンロードが完了




② データを書き込む

1)基板をPCに接続する

Raspberry Pi Pico をPCに接続しますが、
この時にPC側で認識されなかった場合の解消方法から解説します。

※基板の 「BOOTSEL」スイッチを押しながらPCに接続してください。

押しながら接続しないと認識してくれません。
認識されたら離しても問題ありませんので、接続する時だけで大丈夫です。


最近購入した基板は押さなくても認識されたので、
製造ロットやPC環境で変わるかもしれませんが、この方法であれば確実に認識します。
それでも認識しないのであれば基板の初期不良などが考えられます。



2)データをドラッグ&ドロップ

認識された基板へダウンロードしておいたデータを
RPI-RP2」にドラッグ&ドロップします。


データが書き込まれた後、自動で 接続解除 → 再度接続 されます。

これでデータの書き込みが完了し、アケコン用の基板として認識されるようになりました。


たったこれだけの簡単な作業です。




③ 動作の確認

「 GAMEPAD TESTER で動作を確認することができます。

端子をつなぐか、ピンセットなどで入力とGNDを通電させると、
どのボタンが入力されているか確認することができます。


どの端子が何のボタンか、どの端子がGND(マイナス)なのかは、
先述したGP2040-CEのページから確認できます。

このページにある「Pinout」をクリック



基本的には各種ボタン と GND を通電させないと入力が認識されませんので、ピンセットなどで L1 と GNDを通電させたりすれば入力されることがわかるかと思います。


以上で基板の準備は完了です。


次回 → 「 ④ 配線編 」


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