柔らか仕上げのフクダウニー

残念ながら何者でもございません。職業は介護福祉士。飼ってる犬は世界一可愛いマルチーズ、ヤクザよりヤクザの高齢猫もいました。推しに生かされた人生であったの一文で終わる人生にしたいもんだな。

柔らか仕上げのフクダウニー

残念ながら何者でもございません。職業は介護福祉士。飼ってる犬は世界一可愛いマルチーズ、ヤクザよりヤクザの高齢猫もいました。推しに生かされた人生であったの一文で終わる人生にしたいもんだな。

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当犬小屋にご入用の方

犬が好きなのでお問い合わせのことを犬小屋と表現しておりますが、普通に人間なので犬が苦手な方も猫派の方もどうぞお立ち寄りください。 皆さん御機嫌よう、柔らか仕上げのフクダウニーです。TwitterがXと名を変えてからやや暫く経過したというのに、未だにツイ廃という称号がお似合いのわたくしでございます。 この度は自己紹介をしつつ、私が今後やってみたいことについてまとめてみました。 いざ改めて自己紹介をするって難しいですよね。因みに夜勤のある仕事柄年2回健康診断を受けるのですが、

    • 痕跡の話

      最愛の犬が旅に出てからも人生は続いている。 11月1日からは仕事が始まった。 面接に行く前、もう起き上がることもままならなかった犬がよろけながら起き上がって私の膝に頭を擦り付けてくれた温もりをまだ覚えている。思い出すと右膝の膝頭がちょっと擽ったくなるくらい。 11月1日でワンワンワンってなもんで、なんか景気もノリもいい。 明るい職場の雰囲気もあり、毎日が覚えることの多さと研修続きで疲れはするものの何とかやっていけそうな気がする。 面接の日は犬がそうして私を送り出してくれた

      • たんぽぽ

        我が家在住町内一気のいい犬、世界一(当社比)かわいいちゃん、綿毛ボンバー、老犬(おいんぬ)、塩おむすびちゃん、舌ペロリーヌ、ベロニカ、足腰よぼ子etc…こと犬ですが、懸命に治療を続けて来ましたが、この度10月22日夜の9時半頃 愛する家族に見守られながら活動場所を天国に移したことをご報告させていただきます。 以下は長く、そしていつも温かく我が家の毛むくじゃらの宝物の行末を見守ってくださった皆様への感謝の気持ちとして文章を記載しますが、悲しい気持ちにさせてしまうかもしれません

        • あんた達、来年の日記について思い馳せるわよ

          皆さんこんばんは。今月も元気に働いているはずが、やっとこさ働き始めた介護施設が違法行為の巣窟のような場所でございましたので絶賛無職のわたくしが満を辞して登場いたしました。 こちらの記事のテーマはやはりタイトルの通りでございまして、もう少し丁寧な言い方に直すと「2025年もこの調子だとすぐやって来ることだし、来年の手帳について共にちょっと考えようじゃありませんか」というような内容になっております。 使用している手帳やノートは過去に掲載しているものから特に変わり映え無く、普段書

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          一心同体

          本日、スーパーにて「ママ…ママ……。」と悲しげに呟きながらさ迷っていた幼児が履いていた音の鳴るサンダルもまた、プコ…プコ……と悲しげに共鳴していた。ママには即会えていた。

          あんた達、たまごっちのシールで手帳をデコるわよ。

          文字通りの記事です。 「あんた達、たまごっちのシールで手帳をデコるわよ」のタイトルに恥じることなく、手帳のページを文字もそこそこにたまごっちのシールをメインに埋めていく過程のまとめです。 気の毒な程に紙がシールに埋もれていく様を見届けたいあなたへおすすめの記事です。あるよね、そんな日も!! そんなわけで早速始めていきます。 今回の手帳ページのメインテーマは「たまごっち」なので、たまごっちのシールをご用意しました。因みにこちらのたまごっちシールはガチャガチャの景品です。み

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          あんた達、たまごっちのシールで手帳をデコるわよ。

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          今すぐ助かりたかった一ヶ月間

          四季の匂いを嗅ぎながら散歩する犬のように気侭に転職活動を続けていた私であったが、ある日「こ、これは…!」と思わず声に出してしまうような求人を見つけた。それは地元で介護業界に入る際、待遇の面で一番優れているのがここだと噂されている施設であった。実際、休日や賃金、更にボーナスの額も合わせて考えればここまで好待遇のところはそう簡単には見つからないだろう。 紹介状を貰うべく、私は弾丸のような速さと勢いでハローワークへ向かった。速さと勢いだけ良くて、道中普通に道を間違った。 何とか

          今すぐ助かりたかった一ヶ月間

          いつか、青果売り場で売られる梨を見て泣く日がやって来る

          実家で暮らす犬の好物は沢山あるが、その中でも一等好きなのが梨だ。林檎ではなく、梨だ。 林檎であれば一年を通してスーパーなどで購入出来るものの、季節の果物の梨となればそうもいかない。それに、林檎と比べれば梨は高価な果物でもある。そんな人間の懐事情もあって、可能であれば、ほんと出来る範囲内で構わないからこちらも好物として頂いて…といった具合にカットした林檎の提供を試みたこともあったのだが、ふんっと嘲笑うように鼻息を掛けられて終わった。 普段はベロを出して呑気な面構えの穏やかな犬

          いつか、青果売り場で売られる梨を見て泣く日がやって来る

          大丈夫神話

          「若いんだから大丈夫だよ」 「何とかなるって、大丈夫大丈夫。まだまだ若いんだし」 生きているとそこで生活をしているだけで色んな言葉を頂戴するものだが、働いている時に言われがちなのはこの言葉かもしれない。因みにこの場合の若さとはその職場の中ではという意味だ。平成初期生まれのわたくし、そこそこいい歳である。それでも言われる上記のフレーズ。何かにつけ言われる。サビメロかなんかですか?ってくらい言われる。サビメロよりマイメロ派なんですけど。 この言葉を言いがちな大人も、もしかして

          そもそも零という名前であだ名がゼロなこと自体、オシャレだと思う

          今日は私の友達の誕生日だ。彼女曰く、現在進行形で強く欲しているものは“自分の推しを推していない人による推しの話”だそうだ。注文が多い料理店ならぬ注文が厄介な料理店の料理長だと言われれば信じてしまうかもしれない。しかも、私が書く側なのだから必然と私が料理長になるという点も見逃せない。労働基準監督署を呼んで。それも今すぐ呼んで。 そんな文句を言いながら、それでも友達が心から欲するのなら書くっきゃあるめぇ。そんな仁義と友情でこの文章を今、書いている。全てのクレームと不満と文句と怒り

          そもそも零という名前であだ名がゼロなこと自体、オシャレだと思う

          あの日の質問に今なら答えられる気がする

          まだ以前の施設に在籍していた時、夜勤中に届いた質問がある。それは私と同業の介護職の女の子からで、最近資格を取得して施設で働き始めたらしい。全文は思い出せないが、書き出しが「暗く、出口が見つかりそうもない、質問とも呼べないかもしれない質問でごめんなさい」だったのは覚えている。何故なら日記にメモを取っているからだ。いつか、いつの日にか、この子の質問に答えようと思ってメモを取っていた。うっかりあの日から数年経ての返答になるのだが、もう手遅れだろうか。間に合っただろうか。分からないま

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          犬が更に老いた

          この記事の続きかもしれないし、そうじゃないかもしれないし。ひとつだけ言えること、それは「本犬は本日も元気に暮らしております」という揺るぎない事実であります。しかしながら、老犬にとっての3年という時の流れは人間とは比べものにならないほどの大きなものだから、今日はそれについて書こうと思う。 まず、最初に軽く自己紹介ならぬ犬紹介。実家に暮らしているマルチーズの女の子。年齢は17歳。人間にすればまさに華の女子高生の年齢だけど、犬は犬だからおばあちゃんとして日々のんびりと暮らしていら

          あんた達、日記を書くわよ

          5月になりました。どうして? 今月から新しいノートに切り替わるので、今回は前回の記事に引き続き日記の記事とする。今回のテーマは「新しいノートに切り替わったらすること」でごわす。月を跨ぐこと自体には別にワクワクしないのに、新しいノートになるだけで何でこんなにワクワクするんだろう。人生もこうであれよ。 使用するノートはこちら それでもって、ノートを取り替えるタイミングでノートに使っている手帳カバーを交換。MDノート文庫サイズはほぼ日手帳オリジナルサイズと同じサイズのため、毎

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          あんた達、日記を書くわよ

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          日記には日記を書いてます 詳細編

          質問 日記には何を書いてますか? 答え 日記には日記を書いています よく頂く質問と都度私が答えてきた答えがこれである。実に無駄がなく、シンプルな答えだ。しかしながら質問者側にとっては「そういうこっちゃあねえんだよな!」という答えでもあるだろう。「バナナはどう食べていますか?」に対して「そりゃあもう、剥いて食べてます」と答えているようなもんだからだ。 分かった上でその答えで一貫して来たのは単純に時間が無かったからなのだが、よく考えたら今の私には時間がある。よぉしいっちょ詳し

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          日記には日記を書いてます 詳細編

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          寧ろ私が聞きたいと思いながら介護の仕事のコツについて書くなどした

          介護福祉士であることを公言しているからか、SNSをしていると主に匿名メッセージサービスマシュマロを経由して質問や相談を頂くことが多い。 大体は介護の世界に入りたての方から介護職において気を付けた方がいいことは何か、避けるべきことは何か、現場にこういう職員が居るがどう対応したらいいか等。 先に言っておくが、私は役職者という立場になったことはない。打診されたことは数回あったが、全てのらりくらりとかわして生きてきた。理由はただひとつ、めんどくさいからである。役職者になることによっ

          寧ろ私が聞きたいと思いながら介護の仕事のコツについて書くなどした

          心の犬とボールと私と退職にまつわるあれこれ。

          3月、7年間勤めた会社を辞めた。 たかが7年、されど7年。色々なことがあったし、あったのに無かったことにしたことも星の数ほどあった。辞めてからの毎日を暫くぼーっと過ごし、漸く自分の中で片付き始めた感情や思いなんかが各々いい感じの場所に収まり始めたので、これを機に自身の退職についての文章を書こうと思った。 まぁ、退職の理由と言えばシンプルで「そこで働くのが嫌になったから」に尽きるのだが、7年というそこはかとなく長い時間をそこで過ごしたのだからそうもいかない。その一言に全部の

          心の犬とボールと私と退職にまつわるあれこれ。