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聞いてもらえば、失敗は「貴重な経験」に変わる。

【ワークショップ】絵本『いかりのギョーザ』を読んで話そう~ゆるっと哲学
【日時】 2024年10月19日 土曜日 14:00-15:30
【参加者】 3人
【場所】埼玉県越谷市 SOKO802

【様子】
絵本の面白さに笑い合い、浮かんだ思いをそのまま話しました。そのあと、テーマを決めて、自分の経験を素直に分かち合いました。


3か月ぶりの「絵本で話そう~ゆるっと哲学」
夏のような暑さの
10月土曜の昼下がりに開催しました。

今回の絵本は『いかりのギョーザ』。

『いかりのギョーザ』
苅田澄子・作 大島妙子・絵
佼成出版社

ギョーザを焼くプロセスも、
焼く音もとっても愉快な絵本です。
怒りが美味しいギョーザを生み出し、
食べると怒りはどこへやら。


美味しいものは、人と人を仲良くしてくれる力が
備わっているんだなあとつくづく感じました。

それぞれが、気に入ったシーンを話してくれました。

そのあと、今日の問いをみんなで
出し合います。
「うーーーん。これが難しいよね」
「これが一番難関です」

とみんな、いきなり天井を見上げたり、
ノートに顔を向けたりしつつも、
問いは出そろいました。

投票の結果、今回の問いは
「なぜ先延ばしにしてしまうのだろう」

誰もが思い当たることがあって
どんな風に先延ばししてきたかを
話してくれました。

自分の失敗を話すときのイキイキとした表情と言ったら
さっきの「問いを出す」とは
みなさん別人のようです。

失敗もちょっといい話も、
誰かに向けて話すと、過去のことなのに
もう一度「イキイキ」とよみがえる感じ。

人に話して
聞いてもらって
「そうだよね」「そんなことがあったんだね」
とフィードバックをもらうと、

単なる失敗話が、とても大切な経験に
生まれ変わったようでした。

自分の気持ちをそのままにしない。
放置しない。

丁寧に見つめなおして
記録したり、話したりするって、

毎日をもっと豊かにくっきりと
自分の道にしていく作業なのかもしれませんね。

次のゆるっと哲学では、○○しようね、などと
笑い合いながらさよならしました。

とってもすがすがしい時間。
できるなら、何度でも体験したいと
わたしは思うのです。

お忙しい秋の日にご参加してくださった方
ありがとうございました。

難しいことはありませんので、
初めての方もどうぞ気軽にいらしてください。

(とこ)

ゆるく。そしてここちよく。
ゼロプラスゼロ

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