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“自由放任な子育て”がわたしを欲望に素直なヒトにした〜両親へありがとう〜

私は本能にしたがって生きている。欲望に素直な人間です。以前のnoteでもお話したことあるんですが、「心が納得しないと行動に移せない」。

例えばなんですが、1番この性格を象徴するエピソードは

・大人数で受けてる講義は内容に興味がなければ脳みそがシャットダウンしてしまう。そして寝てしまう。
「自分の嫌いなところ」noteより

なんとわがままな!と思われるかもしれません。私もそう思っている。(※ただし、人に迷惑をかけない程度に。そしてもちろん思いやりの精神は忘れないよ)

どうやってこんな人間が生まれたんだろう?

と勝手に疑問に思ったんですが、私が欲望に素直な理由は“自由放任な子育て”にあった。


“自由放任な子育て”とは?

両親は私に対して「〜やりなさい!」などの指示?を一切しない。

世間一般では「勉強やろうと思ってるときに、親から勉強しろって言われてやる気失うんよね〜」って言うフレーズをよく耳にする。



でも、うちの家庭は違う。一切言われたことがない。



勉強に限らず「〜しなさい」を言われたことがない。うちの家では親から何か強制されることが全くないのだ。この教育方法を私は“自由放任な子育て”と呼んでいる。

答えはいつも自分のなかにある


そして私が「〜をやってみたい!」と自分の意思を表明したときは必ず「やってみたら?」と背中を押してくれる。否定されたことがない。もちろん道理にかなわないような内容なら止められるだろうけど。

基本的に「やりたいことはやりなさい」というスタンス(ここではじめて「〜やりなさい」と言われるのである)

私が迷ったり悩んだとき、相談しても特に明確な答えを言う親ではない。なので私は自分で答えを見つけるしかない。結果的に「周りから意見を聞いた上で自分で判断する癖」がついてきたのかも。

大きい決断も小さい決断も全て、最終的には自分の心に相談して判断する。この積み重ねによって私は「本能的で欲望に素直な人間」になったのでは?と思った。

何かを決めるとき「答えはいつも自分のなか(本能や欲望)にある」そうやって生きてきたみたい。


26年のときを経て、なぜ“自由放任な子育て”になったのか?母に聞いてみた

めっちゃおしゃべりでお茶目なお母さん。口を開けばジョーク言って1人でわろてはるお父さん。なのにあまりにも私に何も言わない両親なので、この際子育てをする上で大切にしてきたことをお母さんに聞いてみた。

なるほど。な答えが返ってくる。

「お母さんがあなたを産んだのは41歳のとき。待望の女の子やった!もう可愛くて仕方なかってん。そもそも高齢出産で周りはみんな子供いるから、ずーっと女の子ほしくて念願やってん!
こんな気持ちのまま子育てしたら絶対に過保護になると思って。過保護になりすぎて子どもが自分で何もできないまま育ったらしんどいやん?だから人一倍干渉しないことを意識してた!」

泣いていいですか?!!!🥲

お母さんの思いを鎌倉パスタで聞いて、涙を隠せない私でした。(どこで聞いてんねん)
いやあ、“自由放任な子育て”にこんな思いがあったとは、、、両親に感謝しかない。今まで、いつもありがとう。

余談なんですが、両親もそうですよ。

※ちなみにうちの両親も満を持して「欲望に素直な人間達」ですよ。

母親なんて基本お友達とご飯行ったり買い物行ってるのでお家にいないしね!(父親が陰で母親につけたあだ名は“テポドン”。一度出て行けば、帰ってこないことを表したらしい。)

うん。そりゃあ親の背中見て育ったらより一層こんな性格にもなるよね。兄も言わずもがなすごいです。山崎家はとんでもねえのよ。
環境が人を育てるとはこういうこと。

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やまさきたえこ|ぱん|ライター・編集者
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