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イチゴを選んだきっかけ

大学生ノリの勢いそのまま栃木県農業大学校に進学をした僕たち『0から農業』。ここでは栽培品目をイチゴにしたきっかけを話します。


農業大学校の日々

栃農大には、主に野外での栽培を専門とする農業経営学科、ビニールハウスでの栽培をする施設園芸学科の野菜専攻、花の勉強をする花き専攻、果物やります果樹専攻、牛さんの畜産経営学科があります。

ちなみにイチゴ学科なるものが来年度(令和3年度)から新設されるそうです。農大に通った経験から、個人的にはイチゴ農家さんに研修に行った方が有意義な時間を過ごせるんじゃないかと思ってたりもします。でも始まってもいないのに語るのはいい事じゃありません。あくまで個人的な意見として捉えてくださいね。


僕らは直感で野菜専攻を選びました。米よりも施設作物のイチゴとかトマトのが今後伸びるんじゃないかなと思ったからです。

一週間のスケジュールは半分が野菜栽培についての座学。半分は専攻の実習といった感じです。ちなみに宮本はイチゴ佐々木はトマトを選びました。

将来栽培する作物を農大の経験から決めようと考えていました。だから二人は別の作物。ナルトの影分身で経験値が2倍理論です。

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宮本のイチゴ


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佐々木のトマト

ただ、入学して数ヶ月経った頃、先生に栽培する作物について相談した事がありました。

「先生、僕たち卒業したら何を作ればいいですかね」

「あんたたちー、新規就農なら露地は辞めときな。トマトも初期投資がかかるからオススメはしない。」

「じゃあイチゴ一択じゃないですか!」

激震が走りました。この瞬間からイチゴルートが決まりました。それもっと早く言えよ!と思ったのも懐かしいです。

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