誰とどのように働くかが大事
仕事の選び方は、人それぞれ。
若いうちは興味や仕事の幅、キャリアアップを先決するでしょうが、ある時に頭打ちになるか、求められるものが違ってきます。
そして、中には、家族を持ったり、ローンを抱えるようになり、収入面を意識するケースや、親の介護でやむなく非正社員や収入が落ちても近隣での就業先を探さざるを得ない事情ができたりもします。
いずれにしても、自力で収入を得られ、生活スタイルも自分中心で活動できるのが好ましいのですが、皆が皆それをできるとは限りません。
それよりも会社に依存していた方が、収入は安定しているばかりか、理解のある企業ならば、介護休業や時短勤務をさせてくれるかもしれませんし、何よりも健康保険も半額で済めば、年金も厚生年金ですから、後々高くもらえもします。
最近では、一人でも十分稼げるスタイルもありますし、副業や投資で多くの収入を得ている方もいるので、一概に会社勤めが良いとは言い難い時代にもなってはいます。
その仕事をするにあたり、「どんな人と組むかは、大変重要です」。
その場で生き続けられるか、よりいい組織人生を送れるかです。
私自身、最初の会社では、パワハラ・酒ハラ、そして過労死寸前のプロジェクトの20代を過ごしました。
当然、体も壊してます。
辛かったですが、会社はそういうものと思っており、修行時代と我慢してました。また、今のように簡単に転職先を見つけられる時代でもなかったですから。
ある時、異動となり、「上司如何で、人生変わる」と感じたものです。
残念ながら、異動先では、成果を急ぐ、ある中途の仕事ぶりに付き合わされて、それまでの残業続きと全く変わらない事に嫌気がさし、退職しました。
「誰と組むか」。
そう、異動先では、よくして頂きましたが、その中途と組まされた事で、キャリアは終了。愚痴もよく聞かされて、お守りをしているようでもあり、馬鹿馬鹿しくなってました。
その後の転職では、これといった説明というか研修のようなものはなく、自身が与えられた仕事をとにかくこなすという状況でした。
よく言えば、仕事を与えられており、それを終わらせばいい。
悪く見れば、ただの機械であり、会社に収益を渡す為の商品。
渡り歩いた企業の中で、いや、今の職場でも、やはり「誰と組むか」「どのような上司の元で働くか」は重要と感じました。
この内容は数日前に書いて、そのままにしておいたのですが、今日改めて感じてしまって。
折角、前職辞めて、前の派遣先も辞めて選んだのに、ほとほと疲れてきました。面接では、必ずしも一緒に組む方、上司になる方が出て来るとは限りませんからね。
情報提供や考え方、そしてこれまでの苦々しい経験での対価として、ありがたく頂戴致します。